非公開ユーザー
しらお眼科|医院・診療所|その他専門職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
眼科クリニックで多方面で活用しています
良いポイント
診療では、眼科検査データ(眼圧・視力)の管理、薬袋印刷、紹介状迅速発行、病状説明シートの作成、検査予約。受付業務ではPOSレジ。労務管理ではタイムカードおよびタイムカードと連動した給料計算・有給休暇管理。その他コンタクトレンズ業務、レセプト自動チェックシステム、デジタルサイネージ。ありとあらゆる業務でファイルメーカーを活用しています。
良いポイント
①専門的な知識がなくても始められる……使い始めた時点で、ITの知識はゼロでした。
②iPadが使える……データ入力・閲覧のみならず、写真が取り込めるのは便利。
③自分で開発しているから……機能の追加や訂正などがリアルタイムで行える。
④進化する機能……javaScriptのライブラリを簡単に組み込めるようになったことで、自分の欲しいグラフが作れるようになった。
開発することで業務をどんどん便利にできることに加え、自分で作ったものが実務に役立っているのを実感するのは別の醍醐味といえるかもしれません。
わからないことがあれば、ネットで検索すると、ノウハウを公開してくださっているサイトが見つかります。何度もお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
改善してほしいポイント
サーバーはfilemaker Cloudを使用していますが、Cloudだと非常に重くて動きにくいファイルがあり、そのファイルはローカルで使用しています。ファイルに問題があるのかもしれませんが、この点が少し不便です。
将来、電子カルテへの移行を目指していますが、大量の画像データの保管方法に悩んでいます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当初はコンタクトレンズ業務からスタートしました。医師が処方データをカルテに記載し、スタッフが台帳、金銭出納帳、FAX注文シートへボールペンで転記するという作業でした。ファイルメーカー導入後は、すべてシール等への印刷にした結果、書き写しの時間短縮と転記ミスの防止が可能となりました。
薬袋も以前は患者氏名や薬剤名・用法等、スタッフが手書きしていました。現在は医師が処方を入力し、その場で処方薬(主に目薬)の写真と処方内容をディスプレに表示して説明、そのまま印刷を押して受付のプリンターから出力。薬袋には薬剤の写真も印刷されますので、省力化とミスを防ぐことができるようになりました。
POSシステムを作成したことで、業務後の金銭管理が非常に容易になりました。特に最近はキャッシュレス決済が多くなりましたが、POSレジのおかげで、詳細が一瞬で表示できるので便利です。
また、デジタルサイネージもファイルメーカーのOnTimerスクリプトで病気の啓蒙等の数々の動画を組み込んでiphoneのfilemaker goに入れて、待合室のディスプレイに流しています。