和田 吉平
株式会社プレイド|ソフトウェア・SI|プログラミング・テスト|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ トライアル
BigQueryを使っているエンジニア向けに最適なBIツール
セルフサービスBIで利用
良いポイント
この製品は、私のようなSQLが書けるエンジニアにとってずっと欲しかったものである。
LookerのようなSQLを書かずにチャートを作るようなツールは独自の概念を理解する必要があり、私にとっては利用するのが億劫に感じられ、学習コストを支払いづらかった。一方でSQLをjupyter notebookのように書け、自分のfindingsをメモしながらchartingまで落としていくことができるcodatumはSQLを書けるユーザーにとっては非常に満足な環境であると思う。
また、ほぼ全ての操作をキーボードで実施できる点はエンジニアとしては非常に嬉しい。
優れている点・好きな機能
・SQLをnotebookに書いて、chartを生成できる点
・Explorer機能
その理由
・探索的にデータを見て調査をする中でnotebookに演繹的にSQLを書いて調査し続けられるのはデータに没頭するという意味で最高の環境だと思う
・Explorerを使うことで、データの概観を掴み自分のSQLが大体合っているか?を確かめながら進めるため
改善してほしいポイント
notebookは魅力的な機能だが、探索的にデータを見るのではなく綺麗にチャートを整理して作っていくとなると、探索的な段階の雑多なnotebookからquery機能にクエリを移すなどの作業が必要になる。notebookにあるSQLでは整理がされた状態でchart用意できないのでややこしいなと思っています。
欲しい機能・分かりづらい点
・SQLのみを綺麗に見やすくするための機能
・縦にだけではなく、SQLブロック派生した部分が複数ある中でどのようにchartを整理するか?が難しい
その理由
・探索じゃない目的の場合、最終的にBIを構築したいと言うユースケースが大きい中で、chartを整理して作る機能が薄い
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
codatumを導入し、自社プロダクトが顧客にどのように貢献をしているのか?を明確化することができた。
また、BigQueryに入っているデータを可視化して自社プロダクトをうまく利用できる利用者を炙り出すことができた。また、どのようにしたらうまく利用できるのか?のキー行動が明確化された。
さらに、障害時に何が起こったのかを遡って調査しやすくなった。この際にロジックの流れをnotebookに残すことで後から別の人が読んでも理解しやすい状況を作れた。メール配信を行うプロダクトの開発を行っているが配信ログを集計しプロダクトの現状を見るDashbordを用意することで特定タイミングから異常が発生していることの検知がしやすくなった。
連携して利用中のツール