非公開ユーザー
その他|経営・経営企画職|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
紙・ハンコ業務からの脱却に一役も二役も買っていただいています
ワークフローシステムで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能とその理由
・承認ルートの設定が柔軟にでき、マスタ等と組み合わせることで異動や担当者変更の際も簡単に対応が可能
・従来のExcelフォーマットを取り込んで帳票を作成できるため、紙から電子へ変更する際に生まれる「見た目が大幅に変わってしまい、使いづらい」といった抵抗感を抑えられる
・帳票ごとに細かい権限設定が可能ため、「全社で使用する帳票」「自箇所内でのみ使用する帳票」の切り分けがしやすい
・承認ステップごとに入力項目単位で編集の可否や閲覧の可否を設定できるため、複数名による編集が必要な帳票なども従来と同じフローで回すことができる
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・経路作成画面でのメモ機能。作りこめば作りこむほど承認ルートが複雑になってしまい、俯瞰してフロー全体を見ることが難しくなる。そのため、担当者変更で引継ぎをする際などに「ここは○○規定に基づいて作っている」「ここは△△の要望を受けてこうしてある(そのため、状況が変われば変更も可能)」などのメモがルートと共に表示できると、新任の担当でも理解が早いと思われる。
(自分自身が作成者であっても、久しぶりに見ると「なぜこのようにしたのか」と迷子になることがあるので備忘録としてもメモ機能があると有難い)
・帳票出力オプションを通常フォームで作成した帳票にも適用できるようにしてもらいたい。
・社員に紐づいている情報(所属グループ+役職、メイングループ 等)を、csv取込みで差分のみ一括で変更できると人事異動の反映が楽になってよい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
【稟議書の電子化】
・承認ルートが多岐にわたっており設定に非常に苦労したが、マスタ連携機能を使用することで従来の業務フローとほぼ同じルートが自動で設定できるようになったため、ユーザーからも「内容に応じて誰に回せばよいかわかりやすくなった」と高評価を得られた。
・「過去に承認された稟議内容の更新」などの稟議において、これまでは参考資料として過去の稟議の写しの添付が必須であったところ、関連文書の表示機能により過去の稟議を捜索してコピーする、といった作業が省略できるようになった。
検討者へお勧めするポイント
Excel等で作成された帳票を使用している場合は、それをベースにしてワークフロー化できるため移行が非常にスムーズに行えます。標準機能のみでも工夫次第で十分に活用が可能なため、初めてのワークフローソフトとしてトライアルする価値は高いと思います。
連携して利用中のツール