良いポイント
機能の豊富さと充実度が高い。進化と発展が目覚ましい。
干渉チェック機能により、部品干渉トラブルがかなり減った。
ファミリーテーブル、リレーション、ユーザー定義フィーチャーの活用・応用により、
規格形状、繰り返し使う形状の操作工数削減、ヒューマンエラー減少ができた。
メカニズム解析により、3Dに動きを付けて、機構説明がしやすくなった。
シュミレーション機能により、強度計算が楽になった。
いずれも、利用チームに見合ったカスタマイズや事前仕込みや”コツ”はある。
経験・習得などは必要。
取引先に喜ばれ、重宝していただけるようになった。
Creo特有のキルト・サーフェス・B-Rep方式は継続しつつ、
ソリッドベースのボディ操作・ブーリアン演算も可能に進化した。
他3DCADデータや中間ファイルの3Dでも、フレキシブルモデリングで形状変更が容易。
動画によるヘルプやeラーニングが増えてとっつきやすくなった。
改善してほしいポイント
JISをサポートしていない。元々海外メーカーの3DCAD。
ヘルプやeラーニングにおいて、日本語訳の無い所あり。
各組織・各チームにおいては、機能が豊富すぎて高価と感じる。
必要機能のみを選択可で、安価にできたら助かります。
シュミレーションなどのオプションについて
使用量、使用期間に応じた料金設定などがあると助かります。
各オプションの廉価版があると助かります。
中間ファイルに変換して、他CADとのやりとりにおいて、
読み込みに時間がかかるときがある。
カーネルの相性などがありそう。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
視覚効果がかなり向上しました。導入前とは説明時間削減、意思疎通が向上しました。
2D図面のみでは分かって頂けなかったところが改善されました。
実物においてもなお見えない所、見にくい所などが確認可能で、検討しやすくなりました。
機能のカスタマイズ応用などで、取引先に喜ばれました。
検討者へお勧めするポイント
急速に発達・発展の3DA(3Dアノテーション、3D製図)
AR(拡張現実)アディティブマニュファクチャリング(3Dプリンタ)に
対応可能で、活用していきたいです。