非公開ユーザー
株式会社関東製作所|プラスチック製品|経営・経営企画職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
事業/工場別利益を可視化し、増員や設備投資計画などに活用する
予算管理システムで利用
良いポイント
【優れている点・好きな機能】
・2軸でクロス分析ができる
・予算ID機能(「部門×勘定科目×予算内容」単位で自動発番されるID)で会計データと紐づけて予算管理しやすい
・顧客担当がとても丁寧、かつ対応が迅速で信頼できる
・UIがわかりやすく、感覚的に使いやすい
【その理由】
・当社は複数工場あるが、そのひとつの工場の中にも複数の事業が混在しているため、事業軸/工場軸別の2軸での利益可視化が可能
・補助科目など、勘定科目よりも細かい粒度での予実突合が行えるため、差異要因の特定や見込の精度向上が可能
改善してほしいポイント
【欲しい機能・分かりづらい点】
・会計システムとのAPI連携
・グラフ機能が拡充して欲しい
その理由
・実績取込時に会計システムからCSVデータの出力し、それを取り込む手間が発生しているので、API連携が行えるとよりスムーズになる
・表示するグラフの種類は十分だが、表示や設定がもう少し柔軟になるとさらに使いやすく、また事業部側のメンバーも感覚的に理解しやすくなるのではないか
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
【解決できた課題・具体的な効果】
・毎月行っていたExcelでの実績集計作業が効率化され、月に約10時間ほどの時間を捻出でき、他のやるべきことに充てられるようになった。
・事業と工場の2軸でのレポート作成が可能になった。Excelでは複雑な構成になっていたため、動作が重く、また集計ミスも発生していた。
・ExcelやPDFでの資料共有ではできていなかった、材料費や外注費、粗利など現場が重視している単位で内訳を見ることも可能になった。
・Excelでは煩雑だった実績+見込の年次着地数値の更新が簡単にできるようになった。短期的な経費見込やコスト削減案などの意見も出やすくなり、議論の制度が向上した。また設備投資計画や増員案など、中長期的な目線での計画立案にも活用できた。
【課題に貢献した機能・ポイント】
・CSV変換機能。総勘定元帳のCSVデータをアップロードするだけで実績取込が完了するため、作業工数削減
・P/L分析画面でレポート軸の設定・切替が柔軟にできるため、部門の増減や組織ツリーの組替による表加工の修正作業がなくなった
・経営情報の一元化・クラウド化できた。
・見込管理機能が強化された。
検討者へお勧めするポイント
Excelでの実績集計作業が効率化され、資料を作ることに充てていた時間を、データ分析や施策検討に充てることができることになったのは大きいです。
またExcelだと各自がバラバラに保有していたり、データのバケツリレー状態になることから解放されるのは大きいです。