非公開ユーザー
オープンワーク株式会社|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
バージョン管理により予算修正時に比較や変更箇所の把握が可能
予算管理システムで利用
良いポイント
■優れている点・好きな機能
・スナップショット機能
→特定の時点の計画・見込みのバックアップを取ることができ、最新値とバックアップ時点の差額を確認できる。例えば、1ヶ月前に経営へ報告した数値と最新の見込みで、どの科目がどれぐらいの金額動いたのかが予算IDベースで確認できる。
・「P/L分析」画面の柔軟性が高い
→科目の粒度、月次単位四半期単位などの条件を保存してPLレポートを作成でき・すぐに呼び出すことが可能、独自の式で作成した項目も表示することが可能。
・予算ID(「部門×勘定科目×予算内容」単位で自動発番される)
→勘定科目より細かい予算内容で管理できるため、事業部門でも管理を行いやすい。
■上記の理由
・必要な時点のデータをバックアップでき、変更箇所や内容を瞬時に把握可能。週次での経営報告など、細かいサイクルでのローリング(経営計画の見直し)に適している。
・勘定科目からその内訳までドリルダウンで深掘りしていけるため、差異要因をすぐに特定できる。またレポート軸の切り替えが柔軟にでき、求める切り口での分析が可能。
・勘定科目よりも細かい粒度での予実管理・分析を行うことで、見込の精度向上を行えるため。
改善してほしいポイント
・社内レポート資料作成用にグラフ機能の拡張に期待。
・一般的な分析項目がテンプレートとして搭載されると嬉しい。
・KPI管理をしやすくなるようなUIや機能があると尚良し。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・導入前は月次の見込更新に時間がかかっていたが、導入後は見込をリアルタイムで更新する体制が構築でき、月次の見込や着地点が常に最新の状態で把握できるようになった。
・常に最新の見込・着地点を元にシミュレーションを行えるため、追加投資等の経営判断を高い精度で迅速に行えるようになった。
・期中での予算の見直しや、サービス別の収益性を算出するための配賦の実装などをスムーズに行うことができ、上場審査の準備に役立った。
課題に貢献した機能・ポイント
・全社的に同一プラットフォーム上で予実や見込の管理を行える点。またそれにより、各事業部でのリアルタイムな見込更新体制の構築を行えたため。
・予算バージョン間での比較や変更箇所の把握がしやすい点。
・データの入力・出力や、設定などを柔軟に行える点。