非公開ユーザー
その他|経営・経営企画職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
直観的に使えるUIで、現場主導の予実管理が実現!
予算管理システムで利用
良いポイント
経営層だけでなく、現場メンバーでも直観的に使えるUIが魅力的です。設備管理業ということもあり現場で予実策定や管理を担うメンバーは比較的年齢層が高めで、運用前は社内に根付くか心配していましたが、2024年春頃からのプレ運用期間を経て2025年から既存システムからの完全切替を実施しましたが、比較的スムーズに現場に浸透しています。
また、このようなシステムでは数値データ読み込みにある程度の時間を有してしまうシステムもあると思いますが、DIGGLEは比較的速度も速く、ストレスなく利用しています。
また、導入前の営業担当者の対応に加え、導入後、本格運用するまでのフォローも大変助かりました。導入前に当社のデータを使って仮設定していただきましたが、その際の手応えに加え、DIGGLEでは実現できないことも曖昧にしないで、伝えてくれたので信用が持てました。導入後もしっかり伴走いただき、システム的な設定はもちろん、プレ運用開始の説明会などDIGGLEの担当者主導で進めていただきました。
システムとは直接関係ありませんが、DIGGLEという会社の企業理念や社会への姿勢も注目していただきたいです。
改善してほしいポイント
「月次レポート」や「P/L分析」の表示されている数値を「全体の数値をクリップボードにコピー」というワンクリック機能を使って、コピーできるのですが、勘定科目の文字は、システムで見やすく表現されている段落の違いを踏襲できないので、Excelなどにコピーして落とし込む際に少し分かりにくいという欠点はあります。
実運用を始めると意外とコピーして2次利用したいという声があり、改善されるとレイアウト変更の手間が削減されるかと感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
「数字が合わない」ことによる煩雑な作業が激減し工数の削減にも成功しています。
導入前の予算作成は勘定科目によって、最終粒度であるビル別に入力するものもあれば、その上位のグループ単位で入力するものと統一されていませんでした。現場の手元では、ビル別に積み上げて予算策定をしているところもあったと思いますが、数値集計はグループの括りでしか、把握できず予算と実績の勘定科目粒度が異なり、詳細な予実突合が困難な状況でした。
導入後は、最小粒度であるビル別に実績と同じ粒度で予算作成できる環境が整い、それぞれのビルで「どのような作業が発生するか」「定期管理であれば何月にどのような契約変更がありそうだ」といったことを加味しながら予算はもちろん、見込にも反映できるようになりました。
また、今までは財務会計が締まった後、管理会計に落とすまで、どうしても数日要してしまうことも多かったのですが、現在は「月次レポート」機能を使って、簡単な差異分析の報告でしたら即日で経営層に展開でき、報告スピードも上がったことに加え、かなりの工数削減になっています。実際導入後は1名減で部内運用をしています。