非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
コンテナー開発のトップツール
コンテナで利用
良いポイント
Linuxサーバーを直接触って利用する開発者には不要なツールかもしれませんが、Windows端末を標準の開発端末(業務端末)にしているコンテナー開発者向けツールとしては一番だと思います。
最近コンテナーがらみの開発が増えてきましたが、必要な開発案件毎にLinuxサーバー、コンテナー実行環境を揃えるのは普通の企業では難しいと思います。
私のチームでもコンテナー動作必須のアプリ開発を推進していますが、各個人毎に自由に使える開発環境が欲しいと感じていました。コンテナー環境だけを揃えたい場合はLinux仮想OSとDockerEngineで事足りるのはわかってますが、コンテナーになれていない人や、開発者を一気に増やして管理を効率化したい場合などは、旧来からあるこのツールの使い勝手が1歩上回っています。
※GUIが圧倒的にわかりやすく、操作しやすいです。
改善してほしいポイント
GUIである程度操作できる点は他ツールより圧倒しているのですが、やはり日本語化はして欲しいと思います。
元々コンテナー操作は、英語コマンド手動で使うことが多いので、ニュアンスでも難なく操作できますが、オプションやログを読み解くときに日本語だとやはり安心して使えます。あとはリポジトリー(DockerHubなど)との接続情報もGUI上に表示されると自分で作成したコンテナーイメージの利用状況がわかりやすいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
AWSやAzureなどクラウド流行りで開発案件もコンテナーを意識してすすめることが多くなってきました。
私のプロジェクトでもコンテナー対応ソフトの開発をすすめていますが、開発者個人毎にソレ用のサーバーを作成するのはコストや手間の意味で不可能です。
その点古くからあるDockerは、普段使っているWindows端末を利用しつつ、個人専用の環境も確保でき(自由に実験でき)、GUIもわかりやすく操作も簡単なので、他ソフトよりコスト面・利便性鑑み必須ツールになっています。
Linuxサーバー上でのコンテナー環境もありますが、やはり他の人との兼用だと気を使い遠慮がちになるので、自分向けに自由度の高いコンテナー環境があると各人のモチベーションもあがり助かります。
検討者へお勧めするポイント
最近大企業向けには有償製品になったので価格面では満足度大幅ダウンですが、生産性と心理面(使い勝手の良さ)考えるとコンテナー開発では1択かなと思います。