中野 浩一
kotobato|広告・販促|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
使えば結構イイ!隠れた優秀なサブツールだが、併用が難しい面も
コラボレーションツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
まるでWordでカンタンな文章を仕上げていくような感覚で、自由に使える点。Dropboxを導入している環境であれば、他のユーザーとのコラボレーションもスムーズ。担当者を割り振ったり、締切の設定もできるので、議事録にも手頃。
プロジェクト整理サービスを使いたがらないユーザーや、使うほどでもないプロジェクトにも導入しやすい。学習コストと導入コストは魅力。シンプルなGTDとしても。
しかも、Dropboxベースなので、同期したPDF(の画像)の上にコメントを書き込んでやり取りしたりも可能。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
大きな不満はないが、Dropbox本体との連動が今ひとつ分かりにくいように感じる。また、実はDropboxユーザーでも、Dropbox Paperという機能があることを知らない人も珍しくないので、サービスのアピールが弱い面も。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
チャットツールを使わず、Googleドライブにも積極的でなく、Acrobatの注釈機能も使わないような人でも、Dropbox Paperなら、(ほぼ)リアルタイムのやり取りができたり、ビジュアルでの指示確認がスムーズにできることが何度かあった。
実は、ITツールにさほど慣れていないユーザーにとって魅力的なUIなのかも!?
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
残念な点としては、セキュリティーなど、当然Dropboxが使える条件にないと使えない点。
また、AcrobatやWord、XDなど、アプリケーションやサービスそれぞれがコラボレーション機能を持っている場合は、素直にそれを使った方が楽。プロジェクト管理も、専用のサービスを優先することになる。条件によってはメリットを享受しづらい点も。