非公開ユーザー
運輸|社内情報システム(その他)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
データ集計ツールとしての利用
BIツールで利用
良いポイント
過去構築し今現在も利用している基幹システムのデータ集計は元々QUERYを使ったデータ集約と
パンチャーによる紙への印字やChicagoを使ったDB2のデータ取得が主でしたが
Dr.Sumを使う事により、データ集計やデータドリブンが簡単に編集・加工するようになり
営業の方々でもデータの取得方法・選択が広がりました。
改善してほしいポイント
これは是非大きく改善して頂きたい点として、データ集計を行う際の処理が非常に重く、構築しているServerの処理のメモリーを大きく消費しているため、データの集計をしているテンプレートによっては処理落ちしてスタックしてしまう場合やメモリーの超過でエラーになっていることが多々あります。
これは製品のそもそもの作りによる処が大きいかと思いますので、より早く・軽くなるよう処理構成の見直しをお願い致します。
また、データ集計を作成する際の紐づけやテンプレがうまく理解できないIT専任者ではない方も簡単に利用できるよう、UIの簡素化、画面操作からの紐づけをより分かりやすく等の工夫も合わせてお願い致します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
DB2からのデータ集計にQUERYや他社製品のChicagoを利用していたが、生データを直接抽出する危険性があり
一般ユーザーにはなかなか触らせていなかったが、本製品を導入することにより
データ集計の方法・範囲等をユーザー側に作成させ、データ集計の元となるファイルの作成をIT専門部隊から切り離してユーザー側の管理へ変更し、工数の削減とユーザー利便性を向上させることができました。
検討者へお勧めするポイント
現在、データ集計の元となるファイルをIT担当者の方で作成し管理している場合や、生データを直接抽出していてユーザー側へ触らせる危険がある場合、抽出データ・集計データを個人毎や部署毎に適宜コロコロとリアルタイムにカスタマイズして利便性を向上したい等、このような問題がある方にはお勧め致します。
ただ、導入する際にデータの利活用の規模・範囲等によってはメモリー不足等に陥るため、構築するサーバーのスペックを考慮しつつ、適宜可変が可能なAWS等で構築する事を合わせて御勧め致します。