非公開ユーザー
食料品|社内情報システム(その他)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
さまざまな分析に使える、だけではありません
BIツールで利用
良いポイント
処理が高速なBIツールです。BIツールといえば多角的な分析をイメージしがちですが、それだけではない使い方が可能です。
例えば当社は製造業なので、ERP上で受注データを登録しますが、そのデータをDr.Sumに取り込むことで、半リアルタイムに製品別の受注数や出荷日別の出荷予定数を確認することができます。
ERPより高速に集計が可能なため、一覧形式で入力内容を確認したいときはDr.Sumで集計して閲覧orデータ出力して確認しています。
月次資料のような統計資料の作成やデータ分析にも重宝しますが、単にリスト表示させるだけの使い方でも充分使い出のあるソフトウェアだと思います。
改善してほしいポイント
Dr.Sumデータベースに作成したテーブルを基にVTB Creatorという画面でビューを作成していくのですが、項目の結合が他のDBと比較してもシビアな条件です。
結合したいフィールドがどちらもnot nullかつユニークでなくてはならないため、キー項目以外で結合させるのはほぼ不可能です。
また、Excelのデータを取り込む際はExcel Extractorという画面を使用して行ないますが、項目や値の操作はほぼできません。
Excel上で2つのセルに分かれている内容を結合したい、1つのセルの内容を分割したいと思っても、Excel Extractorでの操作は困難で、元のExcelを加工したほうが目的は早く達成できます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
運送会社送り状番号と紐づけた配送状況参照へのリンク、納入先の住所をgoogleマップにリンクなど、webアプリケーションならではの運用を行なっています。
これにより帳票を繰る手間や入力ミス、変換ミスなどを低減し、知りたい情報にすぐに繋がれるようになりました。
また、ERPの各種マスタをリスト形式で参照することで、ERPのマスタ参照権限が無くても必要な情報にアクセスでき、加えて希望する項目で自由にソートすることが可能になりました。
営業部門においては部署ごとや担当者ごとの売上集計結果からワンクリックで得意先ごとや商品ごとに展開したり、数クリックで得意先ごと商品ごとの集計、商品ごと担当者ごとの集計などの多面的な集計結果を取得できるようになり、資料作成や成績分析に役立っています。