設定の習熟は早いが、運用には注意が必要

改善してほしいポイント

OCR処理を行う際の自社業務に特化した「辞書」が使えるとより便利だと思っています。例えば専門用語や住所など、よくある崩れた字を学習し、指定した文字として優先的に認識できるようになると助かります。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

紙のやり取りからデータのやり取りへの過渡期において、紙の情報をAI-OCRでテキスト化できることで、バックオフィス業務の改善を進められる事がメリットです。
今後、紙のやり取りがなくなったとしても、先方の業務システムによっては帳票のレイアウトでPDFを受け取る事を拒めない状況も考えられるため、AI-OCRは業務の自動化で必要なツールであり続けると思います。
その際は手書き文字が減っている事が想定されますが、その時の状況に合わせて機能向上が継続される事を期待します。