非公開ユーザー
その他|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
エディタソフトで利用
良いポイント
テキストエディタは、無償のものから有償のものまで、様々なものがあります。
コーディング等の用途であれば、Visual Studio CodeやATOMなどが優秀ですし、メモとして使うのであればWindows11標準のメモ帳が何気に使いやすい、他にも秀丸、MIFES、Sakura Editor、Terapad、Emacs、VIM...挙げればキリがありません。
正直なところ、何に使うかによって、最善のテキストエディタは変わってきます。
そんな中で敢えて有償でしかも高額なEmEditorPro選択するのか。
Emeditorの最も優れているのは、大容量のテキストデータの取り扱いです。
この一点は他のテキストエディタとは比較にならないので、大容量のテキストデータをWindows上で処理できるテキストエディタを探している方は、他を検討するよりもEmEditorProを導入したほうが幸せになれると思います。
改善してほしいポイント
機能面ではありませんが、一番改善してほしいのは価格設定の変更頻度の多さと値上率の高さです。
10年ほど前までは、1万円台前半で販売されていてセールの時には1万円を切っており、有償のテキストエディタの対抗製品としてはMIFESでした。
会社でEmEditorProが導入された頃に、自宅の個人用PC用にも欲しいなと思って購入を検討したのですが、調度セールが終わったころで定価販売だったため購入を見送ったところ、以降セールどころか値上がりする一方で、倍額ほどになった時点で個人での永続ライセンスの購入は諦めました(笑)
以降、昨年に永久ライセンスが53,200円(税別)に引き上げられた後、今年の8月末で永久ライセンスは廃止され、サブスクリプションライセンスでの提供のみとなっています。
サブスクリプションライセンスの料金も上昇気味のようなので、良いソフトウェアではありますが、これ以上はあまり上がらないで欲しいですね。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
良いポイントにも記載しましたが、EmEditorProの最大の利点は大容量のテキストデータの取り扱いです。
サイズが何GBもあるExcelでは処理できないようなテキストデータも余裕で開けてしまいますし、EmEditorProの機能だけで編集までできてしまいます。
統計解析等で用いるオリジナルのテキストデータには、Excelでは編集・参照どころか開くことすら出来ないものもよくあります。
こういった大規模なテキストデータの下処理を行うことができるソフトウェアとして、とても重宝しています。