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クライアント管理用プログラムで脅威を可視化
セキュリティソフトで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
エンドポイント対策として他サービスから2年前に同サービスにリプレースしました。
リプレース前は各PC端末の脅威状況を一元的に把握・管理する仕組みがなく、いつ・どのPCで・どのような脅威にさらされているのかを知る術がありませんでした。
同サービスを採用したことでアンチウイルスソフトウェアバージョン・ウイルス定義ファイルバージョン・PCにインストールされているアプリケーション等の状況をクライアント管理用プログラムで把握でき、アンチウイルスソフトウェア各設定のポリシー配布や各PCへのアンチウイルスソフトウェアのバージョンアップの指示などのタスクも実行できるようになりました。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
全PCに1週間に1回、スケジュールスキャンを設定していますが、スケジュールスキャン中は若干のパフォーマンス低下が生じます。
Windows7 Professional x86/Core i3/4GBメモリー 環境下でスキャンを実行すると、アプリケーション起動やアプリケーションのアクティブ化(アプリケーションの切り替え)に通常時+2秒ほどのパフォーマンス低下が発生します。(全体的に”もっさり”とした動きになる。)
しかし、Windows10 Pro x64/Core i5/8GBメモリー 環境下では、その”もっさり”感がほぼ解消されています。
ウイルススキャンはリソースを多く消費するので、スペックに依存する部分が大きいのでしょうが、パフォーマンスへの影響を最小限に留めるようにしてほしいです。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
なんといっても、各PCの脅威状況を可視化でき、一元管理できる点。
メリットを語るうえで、過去事例として一つ紹介します。
社内のある部署で、取引先からノベルティとしてUSBメモリーをもらいました。
実はUSBメモリーにマルウェアが仕込まれていて、複数台のPCからマルウェア検知&駆除アラートが管理者宛に届きました。
予め、クライアント管理用プログラムで指定期間内に閾値以上のマルウェアが検知された際は、管理者へアラートメールを送信するよう設定していたため、ほぼリアルタイムで脅威を検知し、エンドユーザーへ指示を出すことができました。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
各PCの状況を一元的に管理したいのであれば、Windows Server or Linux Server にクライアント管理用プログラム「ESET Remote Administrator」をインストールする必要がありまが、クラウドタイプも選択可能です。
そして、各PCへは、各PCの情報を収集し「ESET Remote Administrator」へ送信するエージェントソフトと、ESET Endpoint アンチウイルス(ウイルス対策ソフト)をインストールする必要があります。