非公開ユーザー
その他小売・卸売|経営・経営企画職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
便利ではあるが今からの導入メリットは...
メモソフト/メモ帳アプリで利用
良いポイント
スマートフォン黎明期、初代XPERIAの頃から使用しているノートアプリ。
OSやデバイスに依存せず様々な環境から自身のノートにアクセスでき、「とにかくなんでも放り込んで後から検索」という当時は画期的な概念だった。
Scansnapで読み込んだデータが直接Evernoteに送れるなど、周辺環境も充実している。
有料にすることで文字認識が有効になり、テキストデータはもちろん画像内の文字も認識するので
かつては「Evernoteの文字認識は最強」と言われた時期もあった。
近年は優秀なアプリ・サービスも増えてきたが、学習コストや蓄積されたデータの膨大さから、Evernoteを使い続ける選択肢もあるにはある。
改善してほしいポイント
料金体系が「有料か無料」であったころ一番の利点であった文字認識は、有料プランが細分化されることで一般ユーザーが加入するであろうプランでは使えなくなった。
やむを得ないことだが価格もどんどん値上がりしていき、一方で経営や人事の問題による開発力の低下も重なり費用対効果の面で悪化が進んだ。今やEvernoteに入れている膨大なデータを維持するために使用している人も多いのではと思う。
それにしても、
・性能はぱっとしない
・動作は重く容量もでかい
・インターフェースの日本語訳が時々おかしい
・最安とはいえ有料プランに課金した直後から頻繁にアップグレードを促し作業の邪魔をしてくる
などおよそ老舗アプリの有料プランとは思えないお粗末さは正直ひどすぎると思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
初期の「とにかくデータは何でも放り込んでおいてタグつけておけばOK」という手軽さは画期的で、脳の拡張記憶デバイスとしての役割を十分果たしてくれていた。今も何かあればまずはEvernoteから漁っている。
検討者へお勧めするポイント
正直今から新規で導入するメリットはありません。
NotionやGoogle keep、OneNoteなどAIと絡めた優秀なノートアプリが日々アップデートを重ねしのぎを削っています。
たとえフリープランであってもこのアプリに学習コストを割く価値はありません。