吉田 陽一
フリーランス|放送・出版・マスコミ|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
パソコン・スマホなど様々な環境から利用可能な多機能メモツール
メモソフト/メモ帳アプリで利用
良いポイント
有償版を利用し始めて10年になります。
今まで蓄積した執筆用の膨大な資料や企画書をいつでも参照できるので大変助かっています。さらにパソコン版・スマートフォン版アプリ、そしてWebブラウザからもアクセス可能で、この利便性があるからこそ契約を更新し続けていると言ってもいいくらいです。物書きやプランナーにとってはいつでもどこでも利用可能な自分専用のデータベースを持ち歩けるというのは大きなメリットになると思います。
改善してほしいポイント
改善して欲しい機能はノートを格納するノートブックのスタック機能です。
以前はドラッグで簡単にノートブックをスタック出来たのですが、いつの頃からかスタック作成の方法が変更されてしまい、ショートカットメニューから操作しないとスタックさせることができなくなりました。
また、レビュー執筆時点のバージョン(10.28.3-win-ddl-public(3151))ではスタック移動操作を繰り返すと、自宅PC環境(Windows10 Professional64bit版)ではスタックの表示が乱れる現象が発生しているようです。これらスタック関連についてより使いやすく動作の安定性を増すようお願いしたいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
EvernoteはWindows・Mac版ソフトウェアだけでなく、スマートフォンやWebブラウザから利用できるため、使う場所を選ばないのがメリットです。スマートフォン版で電車内や出先で思いついたアイデアをメモしておき、オフィスに戻ってから関連するWebサイトなどをクリップするという使い方が可能です。
以前のある企業の公式Twitterアカウントの業務を担当していました。その際、ネタとして取り上げる業界情報をピックアップするのにEvernoteは大いに役立ってくれました。
朝の通勤電車車内でニュースアプリやGoogle検索などで鮮度の高い業界情報をスマートフォン上のEvernoteアプリでサッとクリップしておき、出社後、そのクリップした情報をもとに取捨選択し、さらに必要に応じて統計情報などを追加でクリップし、とりまとめた文章を公式Twitterでツイートする、という流れです。
移動時間の有効活用という点で時短になり、また、自分が新たな情報を取り込むという点でも参照先情報を正確に保存しておけるという点で課題解決に大きく役だったと考えています。
検討者へお勧めするポイント
企画資料や各種プロジェクトのデータを長期に渡ってデジタル保存しておける、というのは、データ保存による知的蓄積、さらに省スペース化にも繋がり、この点でビジネスパーソンにとって極めて有用なツールだと思います。