非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
WEBサービスのUI制作で視認性は良いが、使い方に癖がある
良いポイント
WEBサービスのUI制作を委託した際のレビューおよび納品でFigmaを使用した。
一つの大きなキャンバス上に画面のUIと遷移を表現できるため、実運用の流れに沿ったレビューを行いやすく、ミーティング中のコメントもそのまま残すことができる。レビューを積み重ねていった結果がそのままアウトプット(納品物)になるため、レビューそのものが進捗状況の共有にもなる。
改善してほしいポイント
ユーザー登録が英語である事。(メンバーのリテラシーの問題でもあるが)画面が英語である時点で投げ出すメンバーもいるため、ユーザー登録だけでも日本語表示を行っていただけると助かる。
画面の拡大縮小と移動に癖がある。サービスにより画面の拡大/縮小や表示領域の移動方法が異なる。正解は無いと思うが、個人的にはCtrl+スクロールで拡大/縮小、クリックしながらマウス移動で表示領域の移動ができると便利。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前、別のデザイン会社にWEBサービスのUI制作を発注した際は、その都度PDFファイルで提示を受け、レビューを行っていた。10ページ程度であれば、画面毎にページを切り替えて確認することもできるが、モニター上で他の画面と比較をするのは不便であり「これなら紙の方が見比べやすい」という思いしか残らなかった。
Figmaであれば、画面遷移も、他の画面との比較も大きな1つのキャンバス上で表現できる。また、必要に応じて画面を並べて比較することもできるため、UI制作とレビューに集中できることが魅力。単純な生産性の向上(時間の削減)以上に、レビューそのものに対するストレスが少なく、集中できることがメリットである。
それだけに、操作感はタブレットやGoogleMap等のメジャーなサービスにあわせていただけた方がより使いやすくなると思う。
検討者へお勧めするポイント
UIデザインの委託先企業がFigmaを契約しているため、発注者の視点で評価しています。
デザイナーの視点からはまた別の評価になるかと思います。