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株式会社ゼログラ|その他サービス|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
新しいFigma Makeに期待
良いポイント
以前Figmaを使っていましたが、新しくリリースされた生成AIでサイト制作やモック制作ができるFigmaMakeを使ってみようと思いの再契約。自然言語でデザイン組めるのは魅力的。特にササッとモックアップやプロトタイプを作りたい時などは驚くほど手早く作成できるので、関係者とのイメージ共有などでは非常に便利に感じました。
ちょっとしたアニメーションや、エフェクトなども加えることができるのでペーパープロトよりも印象がいいし、チーム共有が手軽なのも魅力です。
改善してほしいポイント
とはいえ生成AIなので、なかなかプロンプティングが難しかったり、思った通りの結果が出ないもどかしさも感じます。
特に、「いっそここまで出来てるのであればあとは直接コードをいじりたい」、とか「あとほんの少しの修正なのに」といったシーンでは細かい調整が効かずにイライラする場面もあります。
使いこなすための学習コストもかかるのですが、それでも一定の限界があるので、それこそプロト制作やイメージ共有など、シーンを限定して使う意識の方がストレスないかな、と思います。
大雑把なところは生成AIで作成し、残りは人間が手で行う、という形に改善されれば良いな、と感じます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまで“静的見せ”でしか共有できなかったデザイン案が、Figma Make によって早く動きを伴うプロトタイプに変わるようになりました。
初期のデザインレビューの質が上がったので、クライアントや社内関係者とのイメージ共有の齟齬が減ったし、その場でパパっと制作することでクライアントとの打ち合わせも盛り上がるようになりました。
ホワイトボードで手書きで書いていた頃を思い出すと、圧倒的な進歩を感じます。
検討者へお勧めするポイント
こういったシーンでは活躍すると思います。
1)デザイン案を早く動かして見せたい/アイデア段階で複数パターン比較したい、など、静的な絵や手書きだけでは伝わりにくい時。
2)チームで共有しながら進めたいとき。コメント入れや部分的な修正など、コラボレーション型で進めたいとき。
3)とにかくスピード重視の時。場合によっては会議の中で生成できたりするので、より話が盛り上がりやすくなります。