良いポイント
弊社では、各種イベントで使用する飛び道具的なWEBアプリケーションの制作を受注することがありその際にかなり威力を発揮している。
タイトルにもあるように、サービスの仕様に変化があった際にプログラムを書き換える必要や契約プランを変える必要に迫られるリスクはどうしても存在する。
ただ、もっと短い期間で運用をするサービスの場合であれば常に先進的なクラウドテクノロジを活用することができ、今まででは実装するのにかなりの工数を必要とするようなリアルタイム性のあるアプリケーションや、AIを活用したアプリケーションを簡単に作成することができる。
従来、リアルタイム通信のできるアプリケーションを作成する際にはGCP GAEに設置したNodejsアプリケーションでsocket.ioを走らせ実現していたが
最近ではFirebase のRealtime Datastoreを使用している。
非常に動作が安定しており、結果としてバグも減り納品速度が上がった。
改善してほしいポイント
突然の制限追加などはやめてほしい。
従来firebase cloud functionsは無料で使用することができたが
ある時から、外部へのhttpリクエストが無料版(Spark)では使用できなくなった。
そのため、axiosなどによるhttpリクエストを使用しているプロジェクトを全て従量課金プランにアップグレードする手間ができてしまった。
現在では従量課金プランにしないとそもそもfirebase cloud functionsは使用できないので、こう言った変更はやめてほしい。
するにしても新規プロジェクトからにしてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
長期的に運用するのではなく1日2日、長くても数週間のイベント用アプリケーションの作成に非常に役立っている。
同社のGCPのGAEやGCFが競合してくると思うがそれよりも設定項目が少ないおかげで圧倒的に納品までの工数を削減することができた。
設定が少ないということはそれだけ制限も多いということだが、長期運用するアプリケーションではないので問題はない。
瞬間的な大量アクセスにも余裕で耐えるので安心して使用できる。