非公開ユーザー
繊維工業|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者
ネットワークの調査に役立っています
ネットワーク管理で利用
良いポイント
既存基幹スイッチのいくつかのポートでミラーしたパケットをFlowmonに送信することで、データの分析を行うことができることに加えて、ハードウェアアプライアンスでしたので、設置が非常に簡単でした。
データ分析では、送信元やプロトコルの種類などからドリルダウンで解析することができますので、どのような通信が多いのか、どの端末から行われているのかを確認することができます。
特にネットワークが遅くなった時には、トラフィックを見ることで、通信が逼迫していることを認識できても、その中身がどういったものなのか、一時的なものなのか、恒常的なものなのかを調査できるようになったのが良かった点になります。
改善してほしいポイント
決められたことを見ていく分には非常に使いやすいと感じているのですが、一方でネットワークの運用・監視は非常に難しいとも感じています。そのため、ダッシュボードやどういった通信が増えており、どういった対処をすべきかと言ったアドバイザり的な機能があればと思うことがあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
コロナ以降に通信が遅くなることが何度かありました。Flowmonを導入する前は、回線の帯域を増やすことで対処していたのですが、Flowmonを導入後は、どういった通信が増えているのかを確認し、SaaSの利用が増えていることが分かりました。そのため、各拠点の通信のうち、一部SaaSはローカルブレイクアウトするなどの対処ができるようになりました。また、突然遅くなった時にはFlowmonを利用して確認し、一部ユーザが外部ストレージにデータを転送していたといったことが分かりましたので、単に通信量だけでは見えない通信状況を把握することができるようになりました。