Akutsu Toshin
ENA Co.,Ltd.|機械器具|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者
コスパは最高レベル、ただし熱解析は限界あり
3DCADソフトで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
導入のハードルは、サブスクリプション形態のため、非常に低く、いつでも思い立ったときに導入できる。また、お試しの設定もあり、導入前の評価も十分できる。機能と費用のバランスでいえば、多分最高レベルと思われる。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
熱解析ははっきり言って実用にはきつい。なんとなくそれっぽいことをやっている管は十分だが、本当に開発のシミュレーション、検証に使えるかと言うと流石に無理がある。(もちろん、この価格帯の製品にそれを期待するのも、又無理だろう。率直に言えば、「熱解析」は雰囲気を味わうだけ、とはっきり歌ったほうが良いと思う。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
モデリングには別の3D CADを使用しており、Fusion360は、応力解析とレンダリングに用いた。熱解析にも若干の期待を持って試行してみたが、とほほの結果だった。
機械系CADとしては機能も十分だし、もちろんモデリングも、特徴をつかめば大きな問題はない。応力解析は大変使い勝手がよく、各種の条件設定や境界条件の入力も問題が無い。また、解析結果も十分に頷けるものであったし、その結果を元に一発で試作品を製作したが、期待通りの結果で大変満足している。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
3Dモデリングは、ハードルの低さと互換性の高さをコメントしたい。応力解析は、境界条件、メッシュの設定を自らきちんと行えば、下手に大型のシステムを導入して四苦八苦するよりもずっと速く、確実に結果を得られる。