yamamoto takuya
株式会社マネーフォワード|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
IaaSサービスで利用
良いポイント
GCPは特にBigQueryとLooker Studioの連携でお世話になってます。営業・CS・MA・SFAなど複数のSaaSをまたいだデータ統合において、BigQueryは中継基盤として非常に安定しており、月次や週次のKPI集計が手作業から完全に脱却できました。BigQuery上である程度集計ロジックを組めることで、スプレッドシートやLookerに渡す前の「見えづらかったズレ」も制御しやすくなりました。SQL書けるチームメンバーがいるなら、かなり自由度高く分析できます。
改善してほしいポイント
分析に関しては文句ないんですが、UIまわり(Cloud Console)は初見だとやっぱり難しい印象です。「どのプロジェクトで課金されてるのか」「このデータ転送どこに繋がってるのか」みたいな視認性はもう少し上がってほしい。あと、GA4やSalesforce連携まわりの初期設計はノウハウがないと詰まるので、営業企画部門単体で触るには少しハードルを感じる場面もあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は、営業KPIの集計を複数シートで手作業でやっており、ミスも多いし再現性もない状態でした。GCP(特にBigQuery)を活用することで、SFAやWeb行動ログ、MA、CTIなどを横断して集計できるようになり、運用がかなり安定。KPI集計にかけていた時間が月10時間以上削減され、営業責任者との分析・打ち手検討に割ける時間が増えました。今は週次のLooker更新がほぼノーメンテで回っており、営業会議資料の作成リードタイムも1/3程度になっています。