非公開ユーザー
鉱業|社内情報システム(CIO・マネージャ)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
共有ドライブの企業導入は大変であるが、それだけの価値はある。
オンラインストレージで利用
良いポイント
ファイルをディレクトリ(フォルダー)で分類するのではなく、検索して使うという思想である。
またバージョン管理が標準でついていて、少々の事故であれば元に戻すことが出来る。
基本はブラウザベースで使うので、セキュリティ対策をすればどこでも使える。
改善してほしいポイント
仕事で使うには、Microsoft Officeが必須である。そのためにパソコン版Googleドライブが必要であるが、複数の人間で一つのファイルを編集しようとすると、他人の編集結果が同期されない事がある。また排他制御ではないために、編集合戦事故が起きる場合がある。Micosoft Office信者がその事で情報システム部に文句が来る。
パソコン版GoogleドライブではOfficeファイルを他人が編集しているかどうかは検知しているようであるため、Micosoft Officeファイルだけにでも排他制御を加えて欲しい。
企業には恐ろしく大量のあまり使わない古いファイルがあるが、それの移行がブラウザベースや、パソコン版Googleドライブだけでは大変である。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
実態ファイルをメール添付で送りあう文化が減り、URLで共同編集作業するようになった。
Googleドライブの強力な検索機能により、ディレクトリ階層を下ったり上ったりせず、一発でファイルを探し出す事ができるようになり、大幅な時短が可能になった。
Google Appsを使う事により、シンプルかつ強力な共同編集作業が出来るようになった。ただMS Officeに固執している人も多く、文化を変えるのは大変である。
検討者へお勧めするポイント
自分たちで移行はもできるが、経験豊富なSIerと相談し、ユーザーを教育、納得させるノウハウに頼りながられながら移行しないと難しい。