内山 敦史
株式会社シー・アール・エム|印刷|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
多変量テストまで無料でできる。くふうすれば高度な使いこなしも
ABテストツールで利用
良いポイント
Google Analyticsを導入しているサイトであれば、すぐに導入してA/Bテストできるところ。
挿入する必要のあるタグはわずか1行。
以前はテストパターンの構築はコーディングから手作業でおこなう必要があったが、今はChrome拡張と連携したビジュアルエディタによってGUIでおこなえる。
改善してほしいポイント
JavaScriptベースでパターンを出しわけるので、当然ながらコンテンツの書き換えにともなうサイトのリペイントなどがユーザビリティを損ねる可能性がある。できるだけユーザビリティを損ねないようにするには、やはり手動でコードを調整する必要がある。この点については最近のShadowDOMを使ったフロントエンド向けフレームワークの技術でなんとかしてほしい。実現できればよりスマートなテストがおこなえるようになる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
他社のA/Bテストを検討するとどうしても高額なコンサルタントフィーが発生してしまい、おまけに機動性が低く自由度も低いという事例が多かった。Google Optimizeでは現場の人間だけでPDCAを回せるため、本来の意味でのA/Bテストを実施できるようになった。他社ツールなら稟議→発注→実施で1か月かかるところを1日で回せるようになった。