阪口 登
株式会社キャットアイ|ソフトウェア・SI|社内情報システム(CIO・マネージャ)|20-50人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
教育員会の案件で使用しました
暗号化ソフト,MDMツール,IT資産管理ツール,ログ管理システムで利用
良いポイント
昨年度のGIGAスクールの案件で使用しました。学校園のネットワークは学習系と校務系に分離されており、その双方とのデータのやり取り必要となり使用しました。持ち出しについてワークフローでの学校の職制を考慮した申請・承認が可能なため、厳格な管理かつ柔軟な運用が可能となりました。USBメモリーの制限が可能なため、不用意にUSBメモリーで持ち出し情報漏洩を防ぐことが出来ます。またUSBメモリー以外(特にスマホ)の記憶媒体の制限・管理も厳格に行え児童等の個人情報の漏洩が未然に防げます。GIGAスクールで高速無線LANを整備しましたが個人のスマホのテザリング等で情報漏洩が起こる可能性があるが、「秘文」で無線LANの接続先を制限することにより、防止することが出来た。
改善してほしいポイント
「秘文」システムはWindowsと密接に連携している関係か動作が急に遅くなることがあります。特にVDI環境下においては稀に画面が真っ白になる場合があります。(ただし、vCpuが2個、vMemoryが4GBなので資源が不足しているかも)
Windowsに与える負荷を軽減して、軽く動く様にして頂きたい。
「秘文」での暗号化とWindowsの「Bitlooker」とのすみわけが分かり難い。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
①不用意な重要情報の持ち出しが制限でき、必要であれば上司に承認で持ち出すことが出来た。
⇒ワークフローでの承認のため、事務の効率化が図れた(数十パーセントの軽減)
②学習系と校務系でのデータのやり取りを安全に行えた。
⇒定量的な数値は分からないが安全性が向上されたと思う。
検討者へお勧めするポイント
国産の製品のデフォルトスタンダード製品のため、安心して使用できます。