秘文の製品情報(特徴・導入事例)

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秘文 統合エンドポイント管理サービスは、脆弱性やセキュリティ設定に不備がない状態を常に維持できるようコントロール(ポスチャマネジメント)するクラウドサービスです。「可視化」「分析・評価」「対策」の3つのステップでセキュリティリスクへの対応力を高め、管理者の運用負荷を軽減します。

<主な機能>
【セキュリティリスクの可視化】
 PCやスマートデバイスのインベントリ情報だけでなく、OS/アプリケーションの脆弱性やOSのセキュリティ設定状況などもモニタリング

【リスクの分析・評価】
 OS/アプリケーションに脆弱性がないか毎日自動で診断。リスクの度合いも客観的に評価し、対応の優先順位を提示

【エンドポイントへの対策】
 Windows Updateの実施やOSの設定変更を自動で実施。自動是正できない場合はユーザ端末へアラートを通知

その他、秘文がこれまで提供してきた内部不正による情報漏洩防止対策機能や、IT資産管理機能、スマートデバイス管理機能もご提供しますので、これ一つでエンドポイントのセキュリティ対策が可能です。

さらに、「Okta Identity Cloud」との連携により、Oktaによるユーザー認証に加え、デバイスの特定まで実現可能です。これにより、個人所有のデバイスや、セキュリティ対策が不十分なデバイスからのアクセスを制御することができます。

※内部不正や盗難・紛失、情報漏洩、標的型サイバー攻撃などさまざまな脅威からお客様の大切なデータをお守りする機能を提供する従来のオンプレミス版の「秘文 Data Encryption」「秘文 Device Control」もございます。

秘文の運営担当からのメッセージ

秘文カスタマーサクセスチーム

株式会社日立ソリューションズ 職種:プロダクト拡販グループ

「秘文」はこれまでオンプレミスでご提供してきましたが、サービスへと提供手段を拡大し、変化する働き方やセキュリティ脅威への対策を支援するため、進化しています。

無料トライアルも実施しておりますので、お気軽にお問合せください。

ITreviewによる秘文紹介

秘文とは、株式会社日立ソリューションズが提供しているDLP、暗号化ソフト、ログ管理システム、IT資産管理ツール、MDMツール、脆弱性診断ツール/サービス製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.0となっており、レビューの投稿数は73件となっています。

秘文のITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

秘文の満足度、評価について

秘文のITreviewユーザーの満足度は現在3.0となっており、同じDLPのカテゴリーに所属する製品では10位、暗号化ソフトのカテゴリーに所属する製品では22位、ログ管理システムのカテゴリーに所属する製品では38位、IT資産管理ツールのカテゴリーに所属する製品では25位、MDMツールのカテゴリーに所属する製品では31位、脆弱性診断ツール/サービスのカテゴリーに所属する製品では15位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.0 3.1 2.9 3.2
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.1 3.3 3.4 3.1 3.6 2.9

※ 2025年10月09日時点の集計結果です

秘文の機能一覧

秘文は、暗号化ソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ファイル暗号化

    ファイル/フォルダ単位で暗号化を行う

  • フルディスク暗号化

    OSなども含めHDDのドライブ全体を自動的に暗号化/復号を行いながら利用できるようにする

  • リムーバブルメディアの暗号化

    USBメモリ、メモリカード、外付けHDDなどへデータが書き込まれる際に自動的に暗号化を行う

  • ファイルサーバ暗号化

    ファイルサーバ上の共有フォルダを暗号化する

秘文は、ログ管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ログの収集

    対象とする社内システムや各種ハードウェア、アプリケーション、ファイルへのアクセスログや操作ログを収集する

  • ログの保管

    収集したログデータの一元管理を行い、必要に応じて圧縮やアーカイブなどを施す

  • ログの分析

    収集したログデータを分析し、システム障害の調査や原因特定、不正アクセスなどの証跡管理に役立てる

  • ログレポート

    予め設定した項目や分析結果の内容を決められた日時に自動でレポートを作成、管理者に送信する

秘文は、IT資産管理ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ハードウェア情報の取得と台帳管理

    コンピュータ名、IPアドレス、CPUの種類、メモリ容量、ディスク容量などのハードウェア情報を自動的に取得し、管理する

  • ソフトウェア情報の取得

    OSのバージョン、アップデートの適用状況、コンピュータ内部にある実行形式ファイルなどの情報を自動的に取得する

  • 更新プログラム管理と適用

    Windows更新プログラムやセキュリティパッチの適用状況を把握し、必要な更新プログラムを一斉に適用する

  • 周辺機器情報の取得

    ネットワークに接続されているプリンタ、複合機、ルーター、スイッチなどの周辺機器情報を自動的に取得する

  • デバイス情報の取得

    USBメモリ、光ディスクドライブ、デジタルカメラ、スマートフォンなどのデバイス情報を自動的に取得する

  • 死活監視

    プリンタやルーターなどSNMP対応機器を検知して死活監視を行う

  • 管理台帳の作成

    管理台帳を作成し、ライセンス情報の登録/割当、資産の棚卸しなどを行い、ソフトウェア資産管理に利用する

  • ライセンス登録

    ソフトウェアのライセンス数/種別、使用/管理部署など必要な情報を登録する

  • ライセンス利用状況

    保有ライセンス数とインストール数の過不足確認、アップグレード/ダウングレードなどの利用状況を把握する

  • 不要ソフトウェア廃棄

    ライセンス超過やライセンス切れなどにより不要になったソフトウェアをコンピュータからアンインストールする

  • 利用申請、承認

    ハードウェア/ソフトウェアの利用申請から承認までのプロセスを管理する

  • ログ管理

    アプリケーションの起動状況や外部との通信、特定のファイル操作、データの取り扱いなどコンピュータで実行されたさまざまな挙動をログとして記録し、管理する

  • アカウント管理

    業務アプリケーションやWebサービスなどのアカウント状況を把握する

  • ネットワーク検知

    ネットワークの接続状況を監視して情報収集を行い、管理対象外の不正な機器接続を検知、遮断する

  • 操作制限

    ファイルのアップロード、メール送信、印刷出力などの操作をクライアント コンピュータ単位、ユーザー単位で制限する

  • アラート表示

    違反行為があった際に、メッセージを送信してユーザーに注意を促す

  • サーバ/データベース監査

    サーバのログを収集し、権限のないユーザーからのアクセスやデータベースの使用状況などを把握する

  • レポート

    サーバやフォルダ、ファイルへの失敗アクセス状況をレポートとして可視化する

秘文は、MDMツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • モバイルデバイス情報

    OS(Android、iOS、Windowsなど)とOSバージョン、機種・モデル名(iPhone、iPadなど)、プロセッサ名などさまざまなデバイス固有の情報を取得する

  • アプリ一覧

    デバイスにインストールされているアプリとバージョンを一覧表示する

  • 位置情報

    GPS機能や携帯電話の電波による測位機能を利用し、デバイスの位置情報(緯度・経度)を取得する。地図上に位置を表示するものもある

  • キッティング/アプリ配信

    複数のデバイスに対し、同じシステム設定、同じアプリの配布などのキッティング作業を一斉に実施する

  • アラート

    携帯電話の電波やWi-Fiが届かない場所にあり、MDM・EMMで管理できないデバイスを検知して通知する

  • パスワード

    パスワードの長さや文字種(英大文字小文字、数字、記号)などパスワードの設定ルールを適用する

  • ネットワーク設定

    Wi-Fi接続設定、VPN設定、メール設定、ブックマーク設定、プロキシ設定などを適用する

  • MAM(モバイルアプリケーション管理)

    業務に必要なアプリケーションに対して、アクセス制限やデータ保護の設定などを行う

  • MCM(モバイルコンテンツ管理)

    業務に必要なデータに対して、アクセス制限や閲覧・編集制御などを行う

  • レポート

    管理するモバイルデバイスに関するさまざまな情報(起動中のデバイス数、制御内容)などをレポートに表示する

  • ログ管理

    MDM・EMMが制御したジョブや成功/失敗などのログ情報を表示する

  • ポリシー・階層管理

    組織の拠点、部署などの単位でグループを作成し、階層的に管理する。それぞれのグループごとに詳細なポリシーを個別設定し、自動的に適用できる

  • 権限設定

    組織の拠点、部署などの単位でグループを作成し、階層的に管理する。それぞれのグループごとに詳細なポリシーを個別設定し、自動的に適用できる

  • ハードウェア機能制限

    カメラ、Wi-Fi、Bluetooth、microSDなどデバイスのハードウェア機能を制限する

  • アプリ制限

    新規アプリのインストール、アプリストアの利用、プリインストールアプリの利用を制限する

  • Wi-Fi SSID制限

    Wi-Fi接続先を制御し、セキュリティ上の問題があるフリーWi-Fiなどへのアクセスを禁止する

  • ポリシー違反検知

    デバイスの設定状況を監視し、違反する設定や利用を検知してアラートで通知する

  • リモートロック

    遠隔操作でデバイスを利用できない状態にする

  • リモートワイプ

    遠隔操作でデバイスを初期化(工場出荷状態にリセット)する

  • アップデート

    OSやアプリの最新バージョンが公開された際に、自動的にアップデートを適用する

秘文を導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、秘文を導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    長峰 有佐

    KYB株式会社|一般機械|保守・運用管理|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    ローカルファイルの暗号化

    暗号化ソフトで利用

    良いポイント

    普段の業務においてトラブル等は発生せず、安定して利用できております。
    またEDRやSWGなど他サービスにおいて不具合がなく、利用において実績に裏付けされた安心感があります。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    自動車・自転車|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    情報漏洩対策に必要なソフト

    暗号化ソフトで利用

    良いポイント

    外部デバイスへのデータ持ち出し制御、不許可ネットワークへの接続制御に利用しています。比較的低コストでこれらの制御を行えるためコストパフォーマンスは良いと思います。データ持ち出しについては何も制御が無いと社内情報の流出に繋がるため何らかの対策が必須で、オプションの拡張性もあるこちらの製品は導入しやすいと思います。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|保守・運用管理|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    セキュリティ面でとても強固になります

    暗号化ソフト,MDMツール,IT資産管理ツールで利用

    良いポイント

    ファイルの暗号化、だけでなくパソコンのログインなど普段のオフィスでのパソコンの利用向けのセキュリティの強固になる点がとても優れています。
    特に難しい設定、この設定は必ずしなければならないというものでなくても初期設定でも十分強固なセキュリティ設定状態になることが出来るので、システム運用管理側としては比較的安心して運用に当たれると思います。

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