HONG JUNSEONG
株式会社福岡情報ビジネスセンター|ソフトウェア・SI|開発|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
IaaSサービスで利用
良いポイント
クラウド学習中の自分でも、仮想サーバーやVPC、マネージドOpenShift(ROKS)を使って、ローカル→レジストリ→デプロイ→スケールまで一連の流れを短時間で体験できました。IAMや監査ログ、鍵管理などの基本が最初から揃っており、最小権限や変更追跡を意識した設計が身につきやすいです。料金の見積りやアラートも設定しやすく、学習段階でも“うっかり課金”を避けやすいのが安心材料でした。
改善してほしいポイント
初回はコンソールの階層がやや分かりづらく、最新情報が英語ドキュメント中心になる場面もありました。基本設定をコンソールだけで完結できる項目をもう少し増やしてほしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
入門者でもインフラ〜コンテナ運用の実務的な流れを短期間で通しで学べ、学習コストと検証工数を削減できました。結果として、学習用の小さなプロトタイプを安全に立ち上げ、チーム内の共有・改善サイクルを回しやすくなりました。
検討者へお勧めするポイント
最初はライト/無料枠の範囲で、個人検証→小規模PoCの順に小さく始めることをおすすめします。コスト事故を防ぐために、見積りツールと予算アラート(上限/使用量)を先に設定し、GUIだけで終わらせずに ibmcloud CLI・Terraform で再現可能な形に残してください。ワークロードは、レガシー/VMの延命は VPC・ベアメタル・VMware、新規アプリは ROKS(OpenShift)・Code Engine を起点に検討すると効率的です。IAMの最小権限・監査ログ・鍵管理といったセキュリティの基本設定は初期に有効化し、提供リージョン・サポート体制・RHEL 等の移行可否は事前に確認しておくと安心です。最新情報は英語ドキュメント/フォーラムを並行参照することを推奨します。