岡部 優太
株式会社グランドデザイン|ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
IaaSサービスで利用
良いポイント
IBM Cloudの強みの一つは、コンソール上で直感的にサービスを構築できる点です。
特に注目を集めているAI分野においても、構築のハードルは低く、スムーズに導入できます。
たとえば、Watson Assistantを活用すれば、プログラミングの知識がなくても高度なチャットボットを短期間で作成でき、カスタマーサポートやFAQ自動化といった業務にすぐ適用可能です。
さらに、Watson Discoveryなどの機能を用いることで、PDFやExcelなどの大量の文書データをもとに、AIが適切な回答を導き出す仕組みも構築可能です。
改善してほしいポイント
まず、日本語の情報が少ない点が挙げられます。
公式ドキュメントは英語が中心で、日本語での技術記事や導入事例も限られており、トラブルシューティングや検討段階での情報収集に時間がかかることがあります。
また、コンソール画面の構成がやや複雑で、慣れてしまえば問題ないですが、初めて利用するユーザーにとっては直感的に操作しづらい印象があります。
さらに、料金体系もやや分かりづらい印象です。
用意されている見積ツールを用いて試算はできますが、使用量によっては予想以上のコストになる可能性があります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
コンソール上からの操作で各種サービスをスムーズに構築できるため、工数を削減することができました。
また、テストも容易で、機能検証や動作確認を迅速に行える点も大きなメリットでした。