川口 伸二
川口デザイン事務所|デザイン・製作|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
代替できないツール
グラフィックデザインで利用
良いポイント
良くも悪くも、業界スタンダードである点が特筆点です。
他のツールでは代替できません。
もちろん、ベクターデータを作るという意味では代用できるアプリもありますが、
制作者側間でのやりとりや、一部のお客様とのデータ共有などを考えたとき、
他に代替できる製品がありません。
ツールとしては30年以上前から使っています。
順調に進化していましたが、途中からPhotoshopと混ざってきたような気もします。
しかし、Photoshopと行き来しながらしていた作業を
Illustrator一本でできるようになったのは良いポイントとして挙げて良いように思います。
左手コマンドと共に覚えてしまえば、非常に操作性も良く、応用が効くアプリであり、
他のアドビ製品を使うにあたってもIllustratorで素材を準備するなど、
ある意味でアドビ製品の基礎となるアプリなのかなと考えています。
改善してほしいポイント
良いポイントとトレードオフなのですが、
バージョンアップを重ねるごとに動作が重くなってきています。
純粋にベクターデータだけを扱うのなら、もっと軽く動作するでしょうから、
ライト版があると良いなと思うこともあります。
とはいえ、私はPCで操作する前提であり、
PCには動画編集ソフトや3DCGソフトも入っており、それらが動く環境なので、
当然Illustratorも問題なく動きます。
ということで、今の重さを「改善してほしい」というほど不満に思っているわけではありません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
業界スタンダードなので、特に何か一部分に関して課題解決に貢献したということは挙げられません。
使うべくして使っており、私の環境においては代替製品がない。という状況です。
30年ほど前、Illustratorの導入期にさかのぼれば、版下原稿と比べて多くの課題解決をしてくれました。
それはもう大変な課題解決でした。
しかし、そこまでさかのぼる意味も無いと思いますので、割愛します。
検討者へお勧めするポイント
業界のスタンダード製品です。