非公開ユーザー
株式会社UNO DESIGN|デザイン・製作|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
他に代わるツールがなかなかない
グラフィックデザインで利用
良いポイント
グラフィックデザイナー職として、パンフレットなどの紙媒体のDTPデザインやロゴデザインのほか、ウェブデザインなども行っていますが、一番すべての業務に使えるソフトだと思います。
特にDTPデザインはIndesignよりも、より自由なデザインができるので、文字数やページ数にもよりますが、極力イラストレーターで作業をしたいです。
また、納品形式の指定がなければウェブデザインもイラストレーターで行うことができます。特に紙媒体メインのデザイナーさんがウェブデザインをする際には、イラストレーターのほうが使い慣れている方も多いと思います。Photoshopでの表現も大抵のことは実現可能です。
改善してほしいポイント
ひとつはページネーションの自動挿入機能です。Indesignの機能であってイラストレーターには必要ないという声も聞こえてきそうですが、なんだかんだ最近も72ページ程度のパンフレットをイラストレーターでデザインしました。業界柄、文字が飾り字もほとんど入らないようなもので、Indesignで制作する旨味がページネーション以外にありません。この機能があるとページの差し替えなどが起こった際に、ページずれの心配をしなくて済むのでとても嬉しいです。
もうひとつはCreative Cloudへクラウドドキュメントとして保存しにくい点です。Cloud内にフォルダを作ってそこで作業すればリンクファイルも合わせて保存できるのはわかっているのですが、なかなかこの下準備が面倒でやりません。写真を使用しないデータに関しては積極的にクラウドに保存していますが、Illustratorの写真を使用するデータではなかなかクラウドを利用するのが面倒なのが難点だと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
課題解決、というよりは基本的にグラフィックデザイナーとして紙媒体をデザインする以上は必須のアプリケーションだと思います。もちろん他にもツールはあるのでしょうが、印刷屋さんへの入稿データもイラストレーターのデータを求められるように思います。最大手のアプリであることで拡張機能なども充実しており、大手のネット印刷などではイラストレーターの編集画面から直接入稿できるようなアドオンも提供されています。
イラストレーター以外の同じようなソフトを使用したことがないので比較はできないのですが、ほかのソフトを使う想像が最もしにくいアプリケーションであると思います。
検討者へお勧めするポイント
Creative Cloudと合わせて利用することで、Adobeフォントが自由に使えます。最近では日本語フォントもかなり充実してきており、イラストレーターでのデザイン業務の大きな助けとなると思います。