有賀 達也
株式会社チュートリアル|情報通信・インターネット|プログラミング・テスト|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
IT/WEB業界ではよく使われているツールだが機能が多すぎる
プロジェクト管理ツールで利用
良いポイント
Jiraはスクラム開発を行う上で非常に便利な機能が多いと感じている。Epic、story、subtaskなどのタスクの粒度を細やかに管理し、わかりやすい形で可視化してくれるのは非常に便利。また、レポート系の機能も充実していて、チームのベロシティの管理など開発の生産性を計測するのにも非常に役立っている。slackやGithubなどのメジャーなツールとの連携機能も充実していて自動化などもしやすいのはいい点だと思う。
IT/Web業界では日本だけでなく世界でもよく使用されているプロダクトなので使い方を知っていると、他の企業に転職した際にも知識が活かせると思うのでそれもメリットかもしれない。
改善してほしいポイント
JIraは豊富な機能があることがメリットだとは思いますが、機能がありすぎて初見ではほぼ使い方がわからない点が多すぎます。私の主観的な観点も入っていますが、「タスク作成」などの各ボタンの配置も直感的でないことが多いとも感じています。あとはスプリントの期間設定でカレンダーからクリックして自動入力した日付が形式エラーで弾かれるというバグなどの細かい不具合がかなりあり、不要な機能を省いて必要な機能のクオリティをもっとあげてくれれば満足度が上がるのにとはいつも思っています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Jiraの導入によって、今まで複数のツールに分かれて管理されていた、機能のドキュメンテーションやスプリントの管理、進捗状況の管理、開発チームの生産性の計測、レポーティングなどがJiraで一括で行えるようになり、コスト面でも40%ほどの削減効果がありましたが、複数のツールの操作を覚えたり、切り替えたりすることによる手間が削減できたのは非常に大きいと感じています。また、Jiraは多くの企業で使われているのでわからないことがあった時に、検索や知人にきくなどして解決できることも多いのは導入して良かったと感じている点の一つです。