非公開ユーザー
病院|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
安定の勘定奉行。そしてサポートが地味に素晴らしい。
会計ソフトで利用
良いポイント
当社ではGSM(Group Shared Model)を導入しました。
GSMはホールディングスの下に連結子会社がぶら下がっていて、各子会社ごとに勘定奉行クラウドのアカウンがあるイメージです。
・勘定奉行について、機能面は満足しています。歴史も導入実績もあり、ユーザーは大きな不便は感じていません。
・サポートデスクの品質は非常に高いです。その場で適切に回答頂けますし、調査、確認が必要な場合でも基本的には当日回答がいただけます。(製品営業の方でもコールセンターで対応をすることがある、と聞いたことがあります)
勘定奉行クラウドのメリットはteam viewerのように、サポートデスクにこちらの実際の画面を一緒に見て頂き、操作手順の説明や、各種の設定確認を教えて頂けることです。これは導入当時、とても助かりました。
改善してほしいポイント
・クラウドと名がつきますが、勘定奉行をPCにダウンロードする必要があります(データはクラウド管理されています)
デスクトップ、ノートPCを併用している場合、それぞれに勘定奉行をダウンロードする必要があるため、完全なクラウド利用になると嬉しいです。
・GSMでありながら、各子会社を横軸で分析する機能が画面上ではほぼありません(CSVでのDL及び加工が必要)。
GSMユーザーの需要、性質も考慮し、機能追加頂けると嬉しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当社では以前、会計+ワークフロー(及び経費精算)一体型のクラウド系会計システムを利用しておりました。
ただ、会計機能は少数の専門メンバーが使用するのに対し、ワークフローと経費精算は多数の一般メンバーが使うのに対し、IDの費用体系は会計用、ワークフロー用と別れておりませんでした。ID体系が会計寄りであったため、ワークフローを含めたシステムの費用対効果を見直す必要が生じました。
そこで、会計システムとワークフロー機能を切り分けて製品選定を行いました。
勘定奉行クラウド(GSM)は従来の会計システムに比べ年間費用は6割減。
勘定奉行は高いという話も聞いていましたが、当社の場合、GSMの費用が勘定奉行クラウド個別調達に比べ、約20%だったので、迷うことなくGSMを選択しました。
ワークフローシステムを別途利用していますが、その利用料を含めても従来よりランニングコストを約4割削減できております。
検討者へお勧めするポイント
複数の会社の管理に用いるなら、GSMの費用対効果が高いです。