非公開ユーザー
情報通信・インターネット|会計・経理|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
プロジェクト別のPL管理をしたいのなら勘定奉行一択
会計ソフトで利用
良いポイント
▼管理面
クラウドタイプで利用できる会計ソフトは、「部門管理」は出来るけれども「プロジェクト管理」は出来ないものが多数を占めていると思います。なので「部門」を「プロジェクト」に置き換えて運用しプロジェクト別の粗利等を管理することになりますが、そうなると今度は部門別の管理は出来なくなってしまいます。
勘定奉行クラウドは「部門」という軸に加えて「プロジェクト」という軸が設定出来るため、ある程度の規模の会社であれば他ソフトの追随をゆるさないレベルで使い勝手が良いです。
勘定科目については「補助科目」とは別軸で「取引先」の軸もあるので、いろんな方向からの管理が実現できます。
▼使用面
Excelで仕訳の数字を計算しそのままcsvにして仕訳を取り込めるため、手入力による人的なミスを防ぐことが出来ます。
またそのExcelを証憑資料として保存しておけるため、後から仕訳を見た人が内容や経緯の把握をしやすくなります。
改善してほしいポイント
ヘルプ機能がありとても細かく書かれているのですが、その情報量ゆえに自分の知りたいことを探すのが難しく、また書いてある内容がわかりにくいため苦戦させられます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
プロジェクト別のPLを推移表として見れるため、各月での要因分析や不採算プロジェクトの判別に役立っています。社内管理はもちろんですが監査用の資料としても使えるため、経理部の業務負荷軽減にも大きく寄与しています。
仕訳を取り込む際のcsvはExcelで保存しておけるため、業務ローテーションで仕訳を担当する部署が変更になってもそのExcel資料を見れば何をどう計算すれば良いのか一目で把握することができ、業務が属人化しないで済んでいます。
検討者へお勧めするポイント
正直その他のクラウド会計ソフトよりは値が張ると思いますが、機能面や使いやすさは段違いです。ある程度の規模以上の会社様はぜひご検討ください。