非公開ユーザー
専門(建設・建築)|経営・経営企画職|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
現場の原価把握がリアルタイムになり、工事別収支のズレが減った
会計ソフトで利用
良いポイント
一般的な会計ソフトでは対応しきれない「未成工事支出金」や「完成工事原価」などの建設業特有の勘定科目が最初から組み込まれているため、初期設定の段階で科目設計に悩まずに済みました。現場コードに紐づけた仕訳入力のテンポが良く、月次締めを待たずに各工事の進捗とコストの推移が追えるようになったのは大きいです。建設業法やインボイス制度などの法改正対応も自動アップデートで済むため、法対応のたびに発生していた社内の作業負担がなくなりました。
改善してほしいポイント
現場別・工種別の配賦(共通費などの按分)設定について、もう少し柔軟に一括設定・自動按分できると助かります。現場数が多くなると月末の配賦処理に少し手間がかかります。また、現場側から上がってくる工事原価台帳や見積・請求ツールとの連携がCSVでの手動取り込みになりがちなので、建設業向け外部管理ツールとのAPIによる自動連携を強化してほしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
現場別採算の早期把握:これまで月次が締まるまで把握しにくかった各現場の粗利・支出状況が日々の仕訳ベースですぐ確認できるようになり、予算超過の兆候に早く気づけるようになりました。
決算報告・経営事項審査(経審)の準備効率化:建設業会計の基準に沿った帳票がそのまま出力できるため、決算時や経審に向けた財務諸表作成時の組み替え作業が大幅に圧縮されました。
検討者へお勧めするポイント
建設業の会計処理に必要な基本機能はしっかり揃っていますが、もし「共通費の現場配賦をかなり複雑なロジックで行っている」または「別の施工管理ソフトと完全自動でリアルタイム連携させたい」と考えている場合は、事前にAPI連携の可否やCSV取り込みの運用フローをベンダーに細かく確認しておくことをおすすめします。仕訳入力から工事別収支の把握、経審用帳票の出力までのフローを効率化したいのであれば、非常に堅実で頼りになる製品です。