非公開ユーザー
その他|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
既存ユーザーなら最新版にアップグレードすることをお勧めします
3Dデザインで利用
良いポイント
Lightwaveはモデリングをするモデラーとレンダリングを行うレイアウトという2つのソフトに分かれているのがメリットでありデメリットでもあります。モデリングは他のソフトよりやり易いと思います。任意の頂点、エッジ、面を選択して、コピー(ctrl+c)またはカット(ctrl+x)して他のレイヤーにペースト(ctrl+v)するといった文章や画像編集を行うような直感的な操作が可能です。他のソフトでこのような事を行う場合は一定の手順を踏む必要があり手数が増える傾向があります。この単純さがモデラー全体にあり、良い意味でアバウトな操作でもモデルが壊れる事無く制作することができます。
レイアウトには日本のアニメ制作に対応した機能が実装されています。オブジェクトには綺麗なアウトラインを簡単につけることが出来ますし、セルアニメのような見た目でレンダリングすることも可能です。カメラにはフレームの外に余白を作れるオーバースキャン機能やパースの傾きを抑える用途で使えるオフセット機能も実装されています。またver2018でレンダリング周りが大幅に書き変えられてフォトリアルな表現も簡単に出来るようになりました。
改善してほしいポイント
ソフトの更新が2020年で止まってしまい、メーカーが開発を行っているような情報も発信されなくなってしまいました。できればソフトの更新を行ってほしいのですが、もしもその意志が無いのでしたら、オープンソース化など行い、Lightwaveを愛しているユーザー達にソフトを託してほしいです。
Lightwaveが他のソフトと比べて最も劣っている機能はUV展開に関する機能だと思います。できれば改善してほしいですが、この分野は特化したソフトが他にあるのでそこまで困るということではありません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
アニメーション制作における作画の補助や画面レイアウト構築、3DCGキャラクターを使ったカットの制作などに活躍しています。Lightwaveは日本のアニメスタジオからの要望を積極的に取り入れてきた経緯があり、一見地味だが実用的な機能が各種実装されています。これは使い込むほどにわかるのですが、現場が育てたソフトだなと唸る場面がよくあります。
検討者へお勧めするポイント
すでにLightwave3Dを使用している方で最新のver,2020を使われていない方は、バージョンアップをすることをおすすめします。とくにver,2018、ver,2019をご使用ならソフトの完成度が中途半端なのでver,2020にすることを強くお薦めします。
いつまで購入できるかわかりませんので。