非公開ユーザー
組合・団体・協会|総務・庶務|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
稟議スタイルの大幅な変更に取り組みました
経費精算システムで利用
良いポイント
施策別・勘定科目別に予算を設定し、会計処理を紙ベースで実施していました。その後、稟議完了後に現行の会計システムに手入力し、ここからファームバンキング用データを作成・連携し、支払処理実行する流れです。この前半部分について、紙ベースを卒業し、PC上での処理ができるようになりました。導入にあたっては、会計システムとの親和性が重要ですが、契約前にテストができたことは良かったと思います。特にこれまで使用していた施策別のコード体系を変更せずに導入できるかが一番気にしていたところですが、特段問題なく組み入れることができ、大変助かりました。
改善してほしいポイント
検索機能の強化と下書き保存の失念防止に工夫できないか、要望したいです。前者について、例えば作成者が2名のうちどちらかであることが既知である中で、検索しようとすると、1名毎に割り振り、2回の検索をかける必要があります。「または」の機能が付加されると便利に感じます。後者については、せっかく完成一歩手前まで登録した内容が、うっかり検索などのボタンを押下すると、ゼロクリアになってしまいます。なぜ、「下書きに保存」を押下しないのかと問われればそれまでですが、うっかりを歯止めできる工夫があれば大変助かります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
紙ベースの会計処理においては、これまで専任の事務担当者が概ね対応していましたが、PC上で会計処理ができるため、施策の担当者が自ら対応することができるように環境が変わりました。現段階では、まだ習熟が進んでいないため、事あるごとに総務部門への苦情が届きますが、時間の経過とともに事務担当者の負担が軽減され、円滑な会計処理が進められるものと期待しています。
検討者へお勧めするポイント
導入時に自社で設定するか委託するか悩むところです。私共では自社での設定を選択しましたが、その際には専任の講師が派遣されレクチャーを受けて対応することになります(無料回数分のみの利用としました)。この設定には、たくさんのマニュアルの下で相応の苦労を伴いますが(マニュアル自体には改善の余地が多々あると思います。また、このマニュアルを前提とした講師の対応も改善の余地があると思います)、結果として導入して良かったと評価しています。