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私のMS Access の使い方
データベース管理で利用
良いポイント
MS Access の本来の使い方というよりは、私個人として、業務上などでの本アプリを利用しての便利な使い方について紹介させて頂きたいと思います。
まずはいろんなデータの作成などには、皆さん、使い勝手の良いExcelを利用されることが多いと思います。
それらのデータ同士を照合したり、一部のデータを抽出したり等する場合には、上級者はマクロを組んだりとプログラミングに近いことをされていると思います。簡単なlookup程度は関数で可能ですが、マッチングのような処理などは難儀します。
このような時に、ExcelのデータをAccessに取り込み(リンクでも可能)データベース上でマッチング等の処理を行わせると非常に簡単に実施できます。
ラベル印刷等の処理を行いたいときに、Excelデータをwordの差し込み印刷で実施する場合があると思いますが、
この処理をAccessを利用して取り込んだデータをもとにラベル等印刷する場合は市販されているラベルに合わせたもの以外にも専用の書式を作成して対応する事も可能です。また、作業手順をマクロ化することにより、より簡単にいろんな方に印字作業を実施して頂くことも可能になります。
改善してほしいポイント
今回私の記載したラベル印字について、単純な市販の書式を利用する場合において、用意されている物が少なかったように見えます。同じような書式を使う場合にwordの差し込み印刷機能の方が準備(登録?)されている書式が多かったような気がしますので、同じくらいに対応しておいていただけると作業が楽で助かります。
データを照合する場合の重複データの削除などの機能が使いにくいので、ファーストOKとか、すべてNGとか、選択肢を設けることも含めて使い勝手を良くしてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
常日頃から、専用に加工したラベル印刷にはよく利用しており、今回はその入力が2つのファイルであったために、それらをマージしたりしたうえで、専用の書式のラベルに印字することに使用しました。
また、別途作業で取得したデータを最終的にマスターファイルと照合して対応するに当たり、Accessを利用してマスターとトランザクションデータを取り込み照合しOK、NG等のファイルに振り分ける簡単なクエリーを作成した。最終的な照合処理は別途準備したマクロを利用したExcel処理で実施したが、このクエリーをその時のトランザクションを取り込み適時実施することで段階的な照合率などを把握するのに役立った。
検討者へお勧めするポイント
まずは使ってみることが、良い。元データさえ壊さないようにすれば(バックアップを取るなど)怖くない