佐々木 大
株式会社佐々木電機本店|設備(建設・建築)|経営・経営企画職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
件数が増えてくるとEXCELよりも断然使いやすい
データベース管理で利用
良いポイント
まずはクエリが組めるところが大きい違いです。マスターテーブルと別のテーブルを関連付けして、その中から必要な項目だけ抜き出して表示する。やりたいことは結構はっきりしているのですが、これをエクセルでやろうとするとかなり大変です。しかも、データ数が多くなってくるとどんどん処理スピードもエクセルですと遅くなってきますが、Accessはその点、大容量のデータを扱う事を前提として作られたデータベースソフトですので、相対的に快適です。
改善してほしいポイント
ソフトウェアとしては改善してほしいというよりも一定の使い込み、慣れが必要になってきます。サンプルのデータベースやウィザードを備えており、かなり楽に本格的なデーターベースを構築できるとはいえ、やはり、はじめの一歩の敷居は高いかもしれません。それとH&Bにも入っておらず、professionalバージョンか、単体で購入するしかないため、入手コストが大きいというのも敷居の高さに繋がっているようには思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
関連項目のある表同士を関連付けして1つの表にまとめる場合、人力の手作業で実施していた頃は、思わぬミスも多くまた作成、検証に膨大な時間を費やしていました。Accessを導入してからは、ほぼクリック1発で作成できるので、本来すべきその表をベースにした内容の評価や分析に時間を割くことができます。ここから比較すると、今までが表を作ることが目的化してしまっており、多くのことを見落とししてしまっていたと恥ずかしい気持ちになるほどです。
検討者へお勧めするポイント
エクセルで扱うデータが多く、処理に時間が掛かったり、二個以上のシートを連携させて別の分析をしたいが現実的に手作業では無理、など、データの管理活用をより深化させたい方はぜひAccess使ってみて頂きたいです。