蝦名 信英
サンタクロース・プレス合同会社|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|20人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
総務省からのガイドラインを理解しよう
表計算ソフトで利用
良いポイント
エクセルは、バージョンが1.1からのお付き合いです。前身であるマルチプランもサポートしてきました。ロータス123と競争して、ウインドウズ95とバンドル販売により表計算ソフトの市場を制覇しました。その前までは、アップル社のマッキントッシュ上でしかまともに稼働していなかったのですが、DOS/V機へは5.0からの稼働でした。
長い歴史を持っているのにもかかわらず、アプリケーションのメニューやコマンドの場所、位置は随分と変化し、初期の2.2から、完全に逸脱してしまいました。
バージョンが変わるたびに、新たな気持ちになって、操作方法を確認しなくてはならないのがこのソフトの特徴です。広く浸透しているのも安心材料です。初期から比べて、あまりにも多くの機能を搭載していしまったために、我が日本国の総務省は、pdfファイルを使って広く警告するに至ったのは特記すべきことです。アプリケーションのメニュー位置が変わるのは、ボケ防止にもなって有効なことはもとより、今度は何ができるのかワクワク感がたまりません。
改善してほしいポイント
エクセル独自のメニューでもいいのですが、以前のように旧バージョンのメニューで使えるように切り替えて欲しいです。
また、セルに日本語を入力するとき、インターフェースのプログラムが稼働して、数秒間使えなくなるのも困りものです。フォントによっては、文字化けするバグは、まだ取れていないようです。
エクセルのプログラムを改良するときは、マイクロソフト社内で完結し、外注などして責任逃れして欲しくないと常々思うところです。他の有料ソフト(Adobeのフォトショップやイラストレータなど)をよく見習って、欲しいと考えるのは私ばかりではないでしょう。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
グラフ(チャート)を伴う資料作成には、役立ちます。
また、変化する数値を使ったシミュレーションの過程をプレゼンする場合も、有効です。
統計処理では、ウインドウズだけですが、アドインして2元配置分散分析ができのも、優れています。
VBの録画によるコマンド化は、マクロの時代から大変優れた機能と思います。
検討者へお勧めするポイント
十分なトレーニングを受けてからの導入がベストです。