非公開ユーザー
その他小売・卸売|社内情報システム(その他)|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
今も昔も定番のオフィスアプリ、まさしくデジタル罫線紙
表計算ソフトで利用
良いポイント
ひと昔前はエクセル・ワードを使えることが社会人の必須スキルという認識があり、パソコン教室でも人気のソフトでした。
昨今はスマホ普及のせいかエクセルを使えない人が増えた気がします。
縦横の罫線を引いた紙に文字や数字を書き込んでいく作業は昭和の経理担当では当たり前の光景でした。
「書き込んで、電卓を叩いて書き込んで」の繰り返しを画面上で行えるようにし、色付けや文字装飾、マス目同士の計算までできるのがエクセルです。
罫線紙の中にデータ、書式、数式といった階層をイメージできるようになってからエクセルを応用できるようになった気がします。
改善してほしいポイント
表計算ソフトやスプレッドシートと呼ばれるソフトですが、ワープロ替わりに使われているケースが往々にしてあることです。
これは柔軟性・応用性に優れたソフトと言えます。
しかし見た目の体裁を保つためにエクセルで作られた文書はセル結合が多く使われ、表としての機能を損なったものになりやすい。
再編集するにも複雑怪奇な構造のため、一から作り直すことになり、省力化に繋がらない。
ソフトの機能というよりも使い方の問題ですね。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
基幹システムが吐き出すCSV形式やタブ形式のテキストを編集する際に必須となっています。
ECサイトから取り出したデータの加工、逆にインポートするマスタファイルの編集といった業務にはなくてはなりません。
データ加工の工程を人に説明する際にも、視覚的にわかりやすく行えるためプレゼンや商談でも説得力をもって臨めます。
エクセルをデータと向き合うソフトとして使えるなら応用範囲は広く、コストパフォーマンスは極めて高いです。