非公開ユーザー
機械器具|営業・販売・サービス職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
マクロを使わなくても効率的にデータ整形が可能
表計算ソフトで利用
良いポイント
IT系のメールマガジンや広告で「脱Excel」という言葉をよく見かけますが、データ集計やリストの作成などはExcelの機能をフル活用すれば、高度なシステムなどを導入しなくても効率的に作業を行うことができます。
特にPowerQueryという機能は、従来コピペや関数の入力で行われていたデータ整形作業をマウス操作だけで行うことができるため作業効率の向上が期待できます。またvlook関数ではできなかった複雑なデータの結合作業も行うことができるため、より高度なデータ整形作業を簡単に行うことができるようになります。マクロは難しくて手が出せないという人も、データの集計作業等を効率に行うことが目的であれば、まずはPowerQueryにチャレンジすることをおすすめします。
改善してほしいポイント
以前はChromebookでもExcelアプリが利用できたため大変便利でした。しかし、surface拡販のためだと思われますが、マイクロソフトがChromebookで利用できるアプリ版のExcelの提供をやめてしまったため、ChromebookでExcelの編集ができなくなり不便になったので、もう一度Chromebookでアプリ版のExcelが利用できるようにしてほしいです
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
上司から販売管理システムの実績データの集計を日次業務として行いたいと相談がありました。販売管理システムには外部連携機能等がついていないため、毎日実績データをエクスポートして集計・グラフ化を行う必要があり、従来のコピペや関数を使用した集計方法では毎日1~2時間程度必要だったため、従来は週次業務として行われていました。
しかし、PowerQueryという機能を利用することで、最初に一度集計ファイルを作成するだけで、あとは「実績データのエクスポート⇒フォルダに格納⇒集計ファイルを更新」と一日10分程度の作業で実施できるようになり、業務効率改善策として評価を受けることができました。
このPowerQueryという機能は、データの結合でよく利用されるvlook関数の操作をマウス操作だけで行うことができるため、様々な場面で利用することで効率的にExcelを利用することができるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
Excel以外にも安価な表計算ソフトは色々発売されていますが、効率的に作業を行うのであれば、様々な機能が搭載されているExcelを利用されることをおすすめします。