非公開ユーザー
大学|研究|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
大量のデータに対して種々の計算や様々なグラフ作成まで重宝
表計算ソフトで利用
良いポイント
多くのデータに対して一気に計算処理するときには必須。以前は関数を知っていないと使えなかったりマクロを組む必要があったりしましたが、今は実に多様な処理関数が予め備わっていて、それらを知らなくてもGoogleなどで調べれば、各関数の使い方など表示されるので、苦労せずに処理を行なえます。また棒グラフや折れ線グラフなどいろいろなグラフ作成ツールも備わっているので、以前のようにグラフ作成ソフトを別途用意しなくても多くの場合、エクセルだけでグラフを作成できます。エクセルでは対応できない統計処理やグラフ作成であっても、ネット上で無料で使えるウエブサイトがあり、それに対して、エクセルデータをcsv形式で保存してからウエブサイトにアップロードすれば、ネットで使えるツールにも対応できます。
改善してほしいポイント
昔は行数や列数が6600程度まででしたが、ある時から無制限に増えたと思っていたのですが、あるときビッグデータ処理をしようとしたところ、列の数が多すぎてエクセルの制限を超えてしまい、一気に処理することができませんでした。ビッグデータと言われる時代ですから無制限にしてもらえると助かります。データのある範囲だけ選択したい場合、行や列が数千数万単位である場合、自分が選択したい場所や実際に選択した場所がよく分からないので、それを明示できるような仕組みがあると有難い(これはモニターの大きさも関係するかもしれません)。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
大量のデータを容易に生み出せる時代になったので、この大量のデータ処理をどうするか悩まなくても、まずはデータをエクセルに読み込ませれば、データサイエンティストではない私でもある程度のデータ解析が可能となり、独力でデータ解析をある程度のレベルまで解釈することができるようになりました。なおパソコンの計算速度は格段に速くなっているので、エクセルで扱う程度のデータ処理であれば、普通のパソコンでもほとんど瞬時に処理を終えることができます。つまりデータサイエンティストでない人間で扱えるレベルのデータ処理であれば普通のパソコンにエクセルがあれば充分だと感じています。