非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|製品企画|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
定番ゆえの批判を乗り越える定番製品
表計算ソフトで利用
良いポイント
表計算ソフトウェアの代表格としてほぼ全ての企業で導入・使用されている、定番中の定番製品。表計算以外にも実に多数の機能を持ち、複雑な会計処理、簡易データベースとしての情報管理、マクロによる業務の自動実行など、業務のあらゆる側面のさまざまな用途で利用が可能。そのため「ゴテゴテと機能を盛り込みすぎで使いきれない」「製品が大きくなりすぎて重い」という批判も多くあるが、それも巨大なユーザベースでの高い評価を得ているために、当然出てくる指摘であり、それらの批判があってもなお、他を圧倒する定番製品の位置は揺るがない。(類似製品があったとしても結局は皆「Excelの追随」しかならない)
改善してほしいポイント
敢えて言うなら、よくある批判だがやはり単一製品として機能が多すぎ/大きすぎる点か。各々の機能をサブセットとした製品に分けても良いかもしれない。(ただしそれはそれで Excelのメリットを損なう可能性もあるが)
また細かい点だが、セル内改行が ALT+改行 となるのは、Windows上の他製品と統一性が無く、操作しづらい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
業務において、経理データのみならず、数値の組合せで示される情報は全て表現可能。また「表組み」という構成が、日本語の原稿用紙文化と相性が良いのか、レポートや申請書類の作成にも多く利用できる。(それが「Excel原稿用紙」のような悪弊を生む場合もあるが)
検討者へお勧めするポイント
Microsoft社の Office製品としてほぼ自動的に導入されると思うが、製品について書籍/Web 等で膨大な情報があるので、活用に困ることがない。