池内 孝啓
株式会社Hakali|情報通信・インターネット|ITアーキテクト|20人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
リアルタイム共同作業が可能なオンラインホワイトボード
ダイアグラム作成(作図)で利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Miro は、オンライン上に「ホワイトボード」を実装したサービスです。
Miro 上では「ふせん」や図形を自由に書き込み、複数人で共同作業が可能です。ふせんの移動や文字の追加といったあらゆる作業がリアルタイムに反映されるため、物理的に空間をともにしていなくても、スムーズなディスカッションや情報整理が可能になります。Miro の優れている点のひとつめはこの操作性にあります。
Miro が優れているもう一つの点は、ビジネスのさまざまなシーンで活用できる「テンプレート」が豊富に用意されている点です。下記に一例を紹介します。
・カンバンボード
・ユーザーストーリーマッピング
・ビジネスモデルキャンバス(リーンキャンバス)
・マインドマップ
・フローチャート
単純に、Miro のテンプレートを眺めているだけでも、世の中の思考整理のプラクティスを知ることができ、有意義です。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
細かいことですが、'ふせん' に文字を書いたときのサイズ調整がより賢く行われるようになるとよいと思います。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
当社では日々 仮説の設定と検証、新たな仮説の設定... を繰り返し試行しています。その過程で、物理的なホワイトボードに意見をまとめたり、アイデアを発散したりということが頻繁にあります。物理的なホワイトボードの場合、アイデアの保全のために写真をとって共有する必要があったり、オフィスにいない人はディスカッションに参加できないといった不便が起こります。
Miro を使えば、事実上無制限のホワイトボード空間をオンラインに維持しておけるため、アイデアを共有したり、同期・非同期でディスカッションすることができるようになりました。