滝井 慎二
株式会社大塚商会|ソフトウェア・SI|その他情報システム関連職|1000人以上|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
"いま" 取り込むべきデータ活用との親和性が抜群に高いから
BIツールで利用
良いポイント
世間では生成AIやディープラーニングなど、様々なデータ利活用が議論をなされています。
しかし、私はこの議論で恩恵を受けるのは、一定以上の体力があり、また従来で業務のなかでデータ利活用を積極的に採用をしている部門・専門職の方だと考えています。
いま重視したいのは、現場部門のヒトです。
Excelや業務基幹システムの帳表でレポーティング業務をしている方々、この方々に果たして最先端のデータ分析ツールは必要になるのでしょうか?私は、ここに強く疑問を持っています。
本当に現場の方にいま必要になるのは、これまでの業務でデータ利活用をしていない文化に、短時間で端的にデータから状況を把握できる環境だと考えます。
MotionBoardは、利用者の生の声であったり、データ利活用を必要としていない方に、豊富なビジュアライゼーション能力でデータによる恩恵を与えることができます。
それは、セルフサービスのチャート作成といった機能性ではなく、Webデザインに近しい領域でのUXやデザインの実現ができる、という意味になります。
改善してほしいポイント
リアルタイムで新バージョンの"re:Act"の評価をし始めているため、具体的に困っていることはありません。
そのうえで、re:Actに期待をしたいのが、チャートやダッシュボードの作りやすさ以上に、コンセプトデザインについてアドバイスを対話形式でしてくれる生成AIの実装があると、とてもありがたいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまでは月次でのレポーティングでデータを見る文化を当たり前に受け入れていましたが、デイリーでデータを見ることができるようになりました。
これにより、締め処理がなされて動かないデータについて対策を論じていた文化から、動けるデータに対して直近の活動を議論する場になりました。
当たり前のことは、データから日常業務でアラートを受け取り、当たり前にデイリーで処理する文化が定着しています。