非公開ユーザー
その他製造業|社内情報システム(その他)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
IT初心者でも出来たDX化
BIツールで利用
良いポイント
MotionBoardは、直感的な操作性と視覚的にわかりやすいデータ表現が特徴で、ITに不慣れな私でもスムーズに活用できた点が大きな魅力です。
特に、グラフやガントチャート、カード形式など多様なビジュアル表現が用意されており、視覚的に理解しやすいダッシュボードが簡単に構築できます。
また個人的にはAIアシスタントとアイテムプロパティの検索機能にかなり助けられることが多く、「あの設定どこやったっけ?」「あれ?この変数どこがおかしい?」とかちょっとした悩みが短時間で解消解決できるのがとても良いです。
あとnestというユーザー同士が繋がって助け合うプラットフォームがあることで、自分自身のスキル向上にも繋げられたり自分の知らなかった活用法が見つけられたりなど、ナレッジ共有ができる場所があるのもユーザーにとってメリット大きいと思います。
改善してほしいポイント
全体的には使いやすいMotionBoardですが、細かい操作性の面でいくつか改善してほしい点があります。「カード明細表」の要素配置なんですが、ドラッグ&ドロップで調整しづらく、項目数が多いときに位置を整える作業に手間がかかる印象です。また、画面をスクロールした際に微妙にズレて表示されることがあり、違和感を覚えることがあります。
データ入力、の部分で操作性の改善やレイアウト補助機能などの導入があれば、より一層ユーザビリティが向上すると感じます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当社では、これまで基幹システムからDr.Sumに蓄積された多くのデータを保持していましたが、閲覧・分析が現場では十分に活用できていない状況でした。
特に営業部門において実績管理の部分では各担当が基幹システムのデータをExcelに転記して自分自身の売上などの資料作成を行っていたり、営業活動以外に割かれる時間が多く無駄になっていました。
MotionBoardを導入することで、各営業・各部署などクリックするだけで簡単に切り替えてチャートや集計表が見えるような環境を構築でき、担当から管理職までそれぞれの立場で見たい情報を見たいタイミングで把握できるようになりました。
今後は生産実績の見える化をはじめ生産管理の部分で活用していく予定で、日次・週次での進捗確認や不良率の分析も現場レベルで行えるようにしていきたいと思っています。
ITスキルが高くなくても目的の情報にアクセスできるという点が、社内のDX化の大きな一歩となりました。
検討者へお勧めするポイント
MotionBoardは、社内に眠っていたデータを「誰でも使える・見える化」できる優れたBIツールです。また専門知識がなくても直感的に操作できるインターフェースと、豊富なグラフ・チャート表現で、現場の担当者でも使いこなせる可能性が高いツールです。特にDr.Sumなどのデータベースと連携することで、リアルタイムの情報活用が可能になり、意思決定のスピードと正確性が向上します。
また、業務ごとのダッシュボード作成も柔軟なので導入後の社内展開についても多様な部門で可能です。
Excel管理に限界を感じている方や、データの利活用を推進したいと考えている方には、まず試してほしいなと思います。
正直足りない人材を採用するよりまずMotionBoardでDX化して効率化・省人化を図る方がコストメリットも大きいと思っています。導入前~運用定着のためのサポートも充実しており、導入のハードルも低いですしトライアルから始められてはいかがでしょうか。