非公開ユーザー
日本航空株式会社|運輸|製造・生産技術|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
根拠が見えるAI法務レビュー
契約書管理システム,CLM(契約ライフサイクル管理ソフト)で利用
良いポイント
AIの精度は想像以上に高く、単にリスクを指摘するだけでなく、関連する条文や判例まで踏まえて論点を整理してくれるため、レビュー結果をそのまま鵜呑みにせず根拠を確認しながら判断できます。企業法務に詳しい弁護士が監修した雛形やレビューの考え方がベースにある点も、大企業で使う上では安心材料でした。修正文案、相手方へのコメント、社内説明用の要点まで一貫して作れるので、法務だけでなく、調達・事業部・管理部門との会話が早くなります。既存の契約管理システムやクラウドサインとも連携でき、今の業務フローを大きく変えずに導入できたのも良かったです。
改善してほしいポイント
既存の契約管理システムやクラウドサインとの連携について、契約ステータスやメタデータの同期状況を一覧で確認できる画面があれば、管理部門としてより安心して運用できると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまでは、契約書の一次確認に加え、過去の類似案件、社内の判断基準、関連法令をそれぞれ確認し、稟議用に論点を整理する必要がありました。Nomarisでは、レビュー結果と修正文案に加え、社内説明に使える要点までまとまるため、関係部署への確認依頼や稟議作成にかかる時間を大幅に減らせています。例えば、通常は半日ほどかかっていた一次レビューから社内説明の準備が、30分-1時間程度で済む案件が増えました。契約作成からレビュー、承認、署名、保管までの情報が分断されず、締結後の確認や監査対応もしやすくなっています。
検討者へお勧めするポイント
既に契約管理システムや電子契約サービスを使っていて、「新しいツールを入れると業務が二重になるのでは」と懸念している企業こそ、検討する価値があると思います。Nomarisは既存フローを置き換えるだけでなく、契約書作成・レビュー・稟議・署名の間にある手作業や情報の分断を埋めてくれます。比較の際には、AIの指摘数だけではなく、根拠の確認しやすさ、修正文案の実用性、既存システムとの連携、稟議に必要な説明をどこまで省力化できるかを見るのがおすすめです。
生成AI機能の良さは、回答の読みやすさだけではなく、「なぜその修正が必要か」を法令・判例・実務上の考え方とともに整理してくれる点です。特に、過去のレビュー例や弁護士監修の雛形・判断基準を踏まえた提案が出るため、担当者の経験だけに依存せず、一定の水準で一次レビューを進められます。一方で、航空・旅行・決済など、個別事情や規制の影響が大きい案件では、入力する背景情報が不足すると一般的な提案にとどまることがあります。そのため、生成AIを最終判断者として使うのではなく、論点と根拠を素早く揃え、必要な案件を法務・外部専門家にエスカレーションするための基盤として活用しています。