非公開ユーザー
株式会社Carnot|ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|50-100人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
法務対応が加速し、高精度も良好
契約書管理システム,CLM(契約ライフサイクル管理ソフト)で利用
良いポイント
AIプロダクトを提供する会社なので生成AIには日常的に触れていますが、Nomarisは単に文章を生成するツールではなく、法務の業務フロー自体を進めてくれる点が新鮮でした。契約書を渡すと、論点の指摘、修正文案、その理由、相手方へのコメントまでまとめて返ってきます。自社の過去契約や判断基準も踏まえてくれるため、案件ごとに同じ説明を繰り返す必要がありません。利用規約、NDA、業務委託、SaaS契約など複数の契約類型に対応でき、開発・営業・コンサルティングの各担当者が自然な言葉で相談できるのも便利です。
改善してほしいポイント
契約上の条件をAPIやWebhookで社内ワークフローへ渡し、顧客ごとの対応事項を自動的に管理できるようになると、契約締結後の運用まで一層つなげやすくなると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は契約書が届くたびに、事業責任者が過去のファイルを探し、論点を整理してから外部の専門家に相談していました。そのため、契約自体は標準的でも回答まで数日かかり、営業やプロジェクト開始を待たせることがありました。Nomaris導入後は、通常のNDAや業務委託契約であれば、その日のうちに修正方針と相手方への返答案まで準備できます。確認すべき点が最初から整理されるので、専門家に相談する場合もやり取りが短くなりました。少人数の組織でも、開発や営業のスピードを落とさずに契約対応を回せています。
検討者へお勧めするポイント
法務担当を増やす前に、契約業務の進め方そのものを効率化したいスタートアップには特に合うと思います。比較する際はレビュー精度だけでなく、修正文案、社内向けの説明、相手方への返信、署名まで、次のアクションにどれだけつながるかを見るのがおすすめです。営業担当やエンジニアなど、法務の専門知識がないメンバーが実際に相談してみると、操作の分かりやすさと対応範囲の広さを実感できます。「法務ツールを使う」というより、社内に法務の相談窓口を一つ増やす感覚に近いです。
良い意味で汎用AIに契約書を読ませるのとは別物です。条文を要約して終わるのではなく、事業上どのリスクを優先すべきか、どの文言なら現実的に交渉できるかまで提案されます。修正案と相手方への説明が同時に出るため、レビュー後の作業もかなり減りました。一方、特殊なAI開発案件では、データの流れやモデルの利用条件などを具体的に伝えないと、回答が一般論に寄ることがあります。ただ、Nomaris側が不足情報を確認してくれるので、何を整理すべきか分からない状態からでも相談を始められる点は助かっています。