非公開ユーザー
機械器具|営業・販売・サービス職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
リテラシーの低い人でも利用できる工夫が欲しいです
セルフサービスBIで利用
良いポイント
標準で用意されている視覚化ツールに加え、他のユーザーが作成した視覚化ツールも利用できるため、Excelよりも訴求力のある集計資料を作成することができるのが良いポイントだと思います。
Microsoft製品との親和性が高く、専門的な知識が無くてもExcelファイルやDynamics365のデータを直接連携することができるため便利です。
改善してほしいポイント
BIツール導入の効果として「データの民主化」が良く上げられますが、実現のためにはリテラシー向上が不可欠で、Excelで運用していた頃の「一部のユーザーが作成して関係者に配布」というスタイルからなかなか抜け出すことができません。単にExcelで行っていたことをPowerBIに置き換えるだけであれば話は別ですが、BIツールとして活用するためには、利用者全員のスキルアップが必要だと思います。そのため、Excelが操作できる程度のスキルレベルのユーザーでも利用しやすい工夫があれば良いと思います。※「目的とデータのありかを指定するだけでデータが集計される」など
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
従来行っていた「Excelファイル+メール添付」での集計データの共有方法では、外出先でスマートフォンを使って確認しようとした際に、「見づらい」「どれが最新バージョンのファイルか分からない」等の問題が発生していました。PowerBIでは、スマートフォンアプリ用のレイアウトも作成できるため、スマートフォンでも見やすく、アプリ経由で利用することでバージョン管理の心配がなくなり利便性が向上しました。
また、実績見通しの把握に追われる月末最終日、従来は担当者がこまめに実績データを抽出して集計を行っていたため、かなり煩雑でしたがPowerBIは実績データが格納されているサービスに直接接続するため、データを更新させるだけで、最新の実績データが反映するので、業務効率が向上しました。
検討者へお勧めするポイント
Power BI Desktopのみの利用であれば、他人と共有はできませんが無料で利用できるため、BIツールを体験し導入時の情報収集として利用するには非常に良いツールだと思います。