Power BI Desktopの製品情報(特徴・導入事例)

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ITreviewによるPower BI Desktop紹介

 Power BI Desktopとは、データへの接続・変換・視覚化が行える無料のBIツールです。 複数の異なるデータソースに接続・統合し、レポート形式のデータを容易に作成できます。レポートでは棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフなどを目的に合わせて活用できます。金融、人材、販売など、さまざまな業種のレポートサンプルも用意されているため、それらを参考に自社サービスに最適なレポートを容易に作成できます。作成したレポートはPower BI ライセンスを持っている組織内のすべてのユーザーに共有が可能で、業界を問わず、世界中の企業で導入・活用されています。

Power BI DesktopのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Power BI Desktopの満足度、評価について

Power BI DesktopのITreviewユーザーの満足度は現在3.7となっており、同じセルフサービスBIのカテゴリーに所属する製品では14位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 3.7 3.8 3.6 3.6
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
4.2 3.5 3.2 4.2 3.9 3.7

※ 2025年09月05日時点の集計結果です

Power BI Desktopの機能一覧

Power BI Desktopは、セルフサービスBIの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 幅広いデータソース対応

    内部ソースあるいは外部ソースといった幅広いソースからデータをコンパイルできる

  • データ変換

    ソースデータのデータフォーマットを、レポートシステム用データに変換できる

  • データモデリング

    迅速かつ正確なインサイトを導くことができるようデータを再構築できる

  • データセグメンテーション

    ユーザーは、産業別や地域別などの切り口で、既存顧客や見込み客のデータをセグメントできる

  • データディスカバリー

    新しい知見を得るために、既存のデータを深掘り(ドリルダウン)したり、新たなデータを探したりすることができる

  • データビジュアライゼーション(可視化)

    高度なグラフィカルテクニックにより、複雑な情報を明確かつ直観的に分かりやすく表示できる

  • ダッシュボード

    経営データの推移や社内データの分析結果など複数の情報を1つの画面にまとめて表示できる

  • ダッシュボードのカスタマイズ

    ダッシュボードのカスタマイズ性が高く、それぞれのユーザーが個々のニーズに合わせて分析結果を確認できる

  • カスタマイズの柔軟性

    自社の環境や要望に合わせカスタマイズできる柔軟性がある

  • モバイルデバイス対応

    モバイルデバイスでもスムーズかつストレスなく利用できる

  • アクセス権限管理

    ユーザーや部門、グループなどの属性に基づき、データや機能、オブジェクトなどのアクセス権限を管理できる

Power BI Desktopを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Power BI Desktopを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    電気・電子機器|研究|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    可視化しながら詳細な分析が可能

    セルフサービスBIで利用

    良いポイント

    絞り込み機能に特徴があり、自身が見たいデータ項目を指定すると、そのデータ項目に関してのみの詳細なデータを即座に可視化でき、可視化しながらデータの性質を多角的に分析して理解することが出来る点が、操作性が優れていると感じた。簡単な処理ならば、SQL文やデータベースの専門知識が無しで、ドラッグ&ドロップのみで容易に可視化でき、可視化のグラフ形式もデフォルト(何も指定しない)でもPower BI Desktopは見やすいグラフを指定して可視化してくれ、自身がもっと見易いと思う形式があれば、アイコンをクリックするだけでグラフ形式の変更が出来た。グラフの縦軸、横軸を何にするかや、データ項目を追加することもドラッグ&ドロップのみで容易にでき、操作性が良いと感じた。

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    非公開ユーザー

    自動車・輸送機器|社内情報システム(その他)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    導入・運用管理が容易なBIツール

    セルフサービスBIで利用

    良いポイント

    運用にオンプレサーバーを準備する必要がないため、他の見える化ツールと比較して導入のハードルが低く、メンテナンス管理が不要な点が楽だと感じました。WebAPIも充実している(対応しているデータ管理ツールが多い)ため、スクラッチ開発することなくデータ連携を構築でき、システム全体の開発工数も少なくできることもメリットだと感じました。

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    非公開ユーザー

    電気・電子機器|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    幅広いデータの見える化に対応したサービス

    セルフサービスBIで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・Microsoft365系のアプリと相性がよく、データソースにSharePointを指定することができるため
     クラウドベースでの開発が可能
    ・PowerQueryを裏側で持っており、フォルダ内のファイルを一括で取得して1つのデータとして
     まとめることができる等、データを扱う上で、出来ない事がほぼない
    ・基本的な操作は非常に分かりやすい、フィルターやスライサーを設定することで
     各自のユーザで見たいデータを操作が可能

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